広報なかがわ No.112

広報なかがわ No.112 page 3/22

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2015年平成27年3広報なかがわ平成27年月10日1明けましておめでとうございます。町民の皆様方におかれましては、清々しく新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。年頭に当たり、議会を代表して、謹んで新年....

2015年平成27年3広報なかがわ平成27年月10日1明けましておめでとうございます。町民の皆様方におかれましては、清々しく新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。年頭に当たり、議会を代表して、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。今年は、平成年月1日1710に那珂川町が誕生してから、年目の節目の年でもあり、10役場新庁舎敷地の造成、那珂川消防署や馬頭中学校の体育館の建設なども進められており、わが町の記念の年といっても良いのではないかと思っております。さて、昨年のわが国におけ那珂川町議会議長大金市美る状況は、アベノミクスが功を奏し、デフレ不況から脱却しつつあり、円安・株高といった状況が続き、企業は、以前の活気を取り戻してきたという報道がなされておりますが、なかなか、個人には実感として伝わってこないのが実状ではないかと思います。町の状況をみますと、自主財源が少ない本町においては、国や県に依存せざるを得ず、財政構造の脆弱さは、まだまだ改善されておりませんが、財政基盤の健全化に向け、さらなる行財政改革に取り組んでいるところです。また、町の基幹産業である農業においても、米価が低迷し、TPPの方向性が示されないなど不透明感が強く、農家の方々も不安ではないかと心配をしているところであります。こうした中にあっても、町内企業に目を向けますと、大規模太陽光発電、木質バイオマス発電が稼働したほか、温泉トラフグ、ホンモロコ、八溝ししまる、余熱利用によるウナギの養殖やマンゴー栽培など県内外に広くアピールできる特産品がたくさん生まれてきており、町の活性化や町づくりにつながるものと確信しております。議会におきましては、昨年4月に、議会基本条例が施行されたことで、議会改革が一層図られており、今年は、議員政治倫理条例の制定に向けて、協議を行うなど、議会活動を積極的に推進しているところであります。また、今年も議会報告会を実施する予定でありますので、町民皆様からの議会に対するご意見や要望などありましたら、ぜひ、報告会にご出席いただき、ご意見等をいただければと考えております。私たち議員一同、町民の代表として、その役割と責任の重さを自覚し、決意も新たに、安全安心で思いやりのある那珂川町の実現に向けて取り組み、より豊かで魅力あるまちづくりに全力を尽くしてまいりますので、なお一層のご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。結びに、新しい年が町民の皆様方にとって、実り多き年となりますことを心よりご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。