広報なかがわ No.114

広報なかがわ No.114 page 10/18

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10広報なかがわ平成27年月10日3保健師のいきいき通信なかがわ・子育て・なう今回のテーマ~子育て支援講演会~2月日(火)に埼玉県越谷10市にある越谷心理支援センター所長秋山邦久先生を講師としてお招きし、小中学....

10広報なかがわ平成27年月10日3保健師のいきいき通信なかがわ・子育て・なう今回のテーマ~子育て支援講演会~2月日(火)に埼玉県越谷10市にある越谷心理支援センター所長秋山邦久先生を講師としてお招きし、小中学校の先生・保育園や幼稚園の先生・町の子育て支援関係者を対象に子育て支援講演会を開催しました。今回は講演会の内容についてお伝えします。◆家族として「体験を共有する」ことの大切さ近年は核家族化や電子機器の普及によって、テレビなどの映像を見られる機械が一人1台あるという家庭もある時代です。家族の中で子どもたちと同じ物を見て感動したり、同じ体験をして驚いたりする経験が少なくなってきていると言われています。しかし子どもたちにとって同じ体験を共有するということは、家族としての実感を持つということにつながります。ぜひ、家族の中で同じ体験を共有する時間をたくさん持ってほしいと思います。◆「行動」を変える関わり方子どもに限らず、相手の行動を変えたいと思った時に、どうすればよいのでしょう。それはこちらの関わり方を変えることで相手の心を変えることです。では、どのように関わることが有効なのでしょうか。それは「ほめる」ということです。以前の「子育てなう」の中でも子どもをほめることについてお伝えしましたが、今回はより具体的な方法が紹介されました。◆ほめる技術1質問上手はほめ上手相手に質問できるということは、その相手の行動をよく観察しているということになります。「どうしてそうしようと思ったの?」「上手にできたね。どうやったか教えてくれる?」などと、質問上手を目指してみましょう。2プロセス(過程)をほめる子どもたちが何かに取り組んだ時、頑張ったけれど失敗してしまった時に結果ではなくその過程に注目をし、その努力をほめることがとても大切です。3うわさでほめるその場にはいない人を例に挙げて、「お母さんが聞いたらきっと喜ぶよ」などと他の人からもほめられることを伝えてみましょう。4感動を伝える子どもの行動に対し、こちらが感動していることを伝えます。キーワードは「さすが!」「すばらしい!」「すごい!」です。この言葉を付けて伝えるとより感動が伝わりやすいです。そしてそれを「さりげなく」使うことがポイントです。5感謝を伝える「ありがとう」は最大のほめ言葉でもあります。まずは身近な人に伝えてみましょう。子どもたちにとって家族や先生など周囲の人が子どもの中の社会のすべてです。「あなたはあなたで大丈夫」というメッセージを常に子どもたちに伝えていきたいと思います。問い合わせ健康管理センター? 0287()1188 92那珂川町青少年健全育成町民大会が2月日に小川総合15福祉センターあじさいホールで行われ、青少年育成に関する各種表彰が行われました。なお、表彰された方は次の通りです。(敬称略)○青少年育成功労者表彰薄井忠恵(小川)和知英夫(北向田)○善行表彰薄井佑季(浄法寺)大森真優(小川)○感謝状贈呈体育協会ソフトボール部バレーボール部バスケットボール部インディアカ部平成年度那珂川町青少年健全育成大会26また、元なでしこジャパンヘッドコーチの望月聡氏による「なでしこジャパンのキセキ」の講演があり、なでしこジャパンから学んだことについて、観客からのリクエストに答え「やる気」と「自己決定力」について話しがありました。特に「自己決定力」は自主性・主体性を持たせることが大切で、答えが出るまで待っているという話しに、観客の皆さんはメモを取りながら聞き入っていました。