広報なかがわ No.108

広報なかがわ No.108 page 4/22

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4広報なかがわ平成26年月10日91・アルツハイマー病脳が委縮する病気で、萎縮の程度によって認知症のさまざまな症状が現れる症状・・少し前の事を忘れる・同じ事を繰り返し言う・帰り道がわからない・同じ物を何度も....

4広報なかがわ平成26年月10日91・アルツハイマー病脳が委縮する病気で、萎縮の程度によって認知症のさまざまな症状が現れる症状・・少し前の事を忘れる・同じ事を繰り返し言う・帰り道がわからない・同じ物を何度も買ってくる2・レビー小体型認知症異常なタンパク質が脳内の神経細胞にたまる病気症状・・子どもや虫が見えたりする(幻視)・手足の動きがにぶくなる・日によって症状の程度が違う3・脳血管性認知症脳血管が詰まったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血)して血流が途絶え、脳細胞が死滅するために起こる認知症症状・・物忘れが多い・転びやすい・食欲が低下する・手足がしびれる・急に泣いたり怒ったりする認知症を予防しましょう認知症を予防しましょう!認知症は脳の細胞に異変が起きて働きが悪くなり、日常生活が困難になる病気です。「物忘れチェック」をして認知症予防に努めると共に早期発見・早期治療をすることが大切です。*認知症を引き起こす3つの原因**「物忘れ自己チェック」してみましょう!*変化はゆっくりと現れることが多いので、1年前の状態と現在の状態を比べてみるとよいでしょう。一つでも思い当たる場合はかかりつけ医に相談しましょう。□物をなくしてしまうことが多くなり、いつも探し物をしている。□財布や通帳など大事なものをなくすことがある。□曜日や日付を何度も確認しないと忘れてしまう。□料理の味が変わったと家族に言われた。□薬の飲み忘れや、飲んだかどうかわからなくなることがある。□リモコンや洗濯機などの電化製品の操作がうまくできない。□いらいらして怒りっぽくなった。□一人でいるのが不安になったり、外出するのがおっくうになった。□趣味や好きなテレビ番組を楽しめなくなった。●人に頼らない生活をお金の管理や身の回りのことを自分でやるようにしましょう。●人付き合いを大切に家族や友人と話したり、人と交流すると脳が活発に動きます。●短い昼寝と運動を短い昼寝(分程度)と夕方の運動(ウォーキ30ング等)は睡眠のリズムを整え脳の健康に役立ちます。●魚を食べる生活を青魚に含まれるDHAやEPAという成分は、脳の血流を良くしたり動脈硬化を防ぐといわれています。●野菜や果物をとるビタミンC・E・ベータカロチンなどの抗酸化物は認知症予防に効果があるといわれています。●趣味をもとう自分の好きなことで楽しむこと、常に新しいことに挑戦する気持ちが脳の機能を高めます。認知症について不安な場合は、地域包括支援センター(緯0287??2161)へご相談ください96*認知症予防のための生活ポイント*