広報なかがわ No.111

広報なかがわ No.111 page 22/22

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第111回ながのりよしひさで赤穂藩藩主・浅野長矩(内匠頭)が吉良義央上野にんじょう傷ざたせんせつろくろだん企画展「忠臣蔵の世界展」-雪六六談戦国時代が終わり天下太平の世の中を謳歌していた江戸時代に大事件....

第111回ながのりよしひさで赤穂藩藩主・浅野長矩(内匠頭)が吉良義央上野にんじょう傷ざたせんせつろくろだん企画展「忠臣蔵の世界展」-雪六六談戦国時代が終わり天下太平の世の中を謳歌していた江戸時代に大事件が起きました。元禄14年3月14日(1701年)、江戸城内松之大廊下ふん奮勇ゆうのこ鼓聾せい-介に刃沙汰に及んだことが発端です。この事件で将軍の徳川綱吉は激怒しました。浅野は刀を抜き吉良を2回切りつけ、その内一度は吉良の眉間に一太刀浴びせました。浅野内匠頭は殿中抜刀の罪で即日切腹、赤穂藩は取り潰しとなりましたが、被害者とされた吉良はお咎めなしでした。その結果を不服とする赤穂藩の藩士たちは浪人となり主君の仇の吉良上野介を付け狙い、元禄15年12月14日(1702年)未明に本所・吉良邸へ討ち入りし、主君の仇を討ち本懐を遂げました。武士の鑑と周囲からは賞賛され「撰雪六六談奮勇の鼓聾」二代目歌川芳宗ましたが、幕府の決定に従わず討ち入りに参加した当然、浮世絵にも様々な役者が演じた『忠臣蔵』赤穂の浪士47人の内46人は切腹となりました。こが描かれています。本展では江戸庶民に親しまれての事件は庶民の判官贔屓の気持ちを煽り、元禄16いた『忠臣蔵』の各場面を様々な絵師が各時代にどけいせいあさまそが年1月に仇討ちを題材とした『傾城阿佐間曽我』がの場面をクローズアップして取り上げたか解るようおにかげむさし江戸の山村座で上演され、続いて『鬼鹿毛無佐志鐙』に展示しています。ごはんたいへいきちゅうしんこがねのたんざく『碁磐太平記』『忠臣金短冊』など様々な形で上演馬頭広重美術館長市川信也されましたが、それらをまとめたのが寛延元年(1748年)8月に大坂の竹本座で上演された人形【会期】~平成27年1月18日(日)までかなてほんちゅうしんぐら浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』です。同年中に同じ演題【開館時間】午前9時30分より午後5時までで歌舞伎でも上演され人気を博しました。劇場にお(但し入館は午後4時30分まで)客が不入りの時は『仮名手本忠臣蔵』を上演すると【入館料】忽ち満員御礼になったところから独参湯とも呼ばれ、大人500円(450円)人形浄瑠璃、歌舞伎、講談、落語などでも演じられ高・大学生300円(270円)ました。今日でもドラマや映画などで繰り返し上演※()は20名以上の団体料金。されています。※中学生以下は無料。※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添い1名は半額馬頭ウィングスポーツ少年団準優勝パレード馬頭ウィングスポーツ少年団が第28回栃木県小学生女子ソフトボール新人大会において準優勝し、11月8日に祝賀パレードと準優勝報告会が行われました。南町方面から役場本庁舎に向かって大通り沿いにパレードを行い、馬頭ウィングの皆さんは大勢の方から大きな声援を受けていました。なお、馬頭ウィングスポーツ少年団は平成27年3月28日から三重県で開催される第8回春季全日本小学生ソフトボール大会へ出場されます。No.111平成26年12月10日号●編集/企画財政課?0287-92-1114 Fax0287-92-1316●発行/那珂川町役場/栃木県那須郡那珂川町馬頭409 URL http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp22