ブックタイトル広報なかがわ No.136

ページ
2/24

このページは 広報なかがわ No.136 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報なかがわ No.136

新年のごあいさつ新年のごあいさつ新年のごあいさつ2広報なかがわ平成29年月10日1新年明けましておめでとうございます。町民の皆様方には、輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃より町政の発展に、多大なるご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。昨年を振り返りますと様々なことがありましたが、特に産業や観光、スポーツなどにおいて、「町民力」を強く感じた1年でありました東。日本大震災で被災した現庁舎に代わる新庁舎の建設についても工事は順調に進み、今秋から業務を開始する予定です。新庁舎は、必要最小限のスペースに見直した効率的な庁舎であり、町民の安全・安心な暮らしを支える防災拠点としての機能も担う庁舎となります。また、今年度から、妊娠から子育てまで一貫して取り組む「子育て支援課」を設置しました。子育てには、家庭と行政が関係機関と連携・情報の共有を図り、子育て相談の充実や支援体制を整えることが重要であると認識しております。今年の4月からは、今までの町営保育園と幼稚園が認定こども園へと移行し、新たに「なかのこ認定こども園」「ひばり認定こども園」「わかあゆ認定こども園」が開園します。子どもがすくすく育ち、安心して子育てができる環境の整備やサービスの充実を図り、若者に、この町で子どもを生み、育てたい場所として選ばれるまちを目指します。また、昨秋には、大変喜ばしいニュースが飛び込んできました。人口17000人の小さな町から、1度に2人もプロ野球選手が誕生しました。本当に素晴らしいことです。幼い頃から抱いていた夢を実現させた星知弥選手と石井一成選手の活躍は、頑張ることの尊さと夢をかなえるため、ひたむきに努力することの大切さを、子どもたちから私たち大人にまで、身を以て示してくれました。本年は、昨年策定した「第2次那珂川町総合振興計画なかがわ元気ビジョン」と、「那珂川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を連動させ、着実に実行するための重要な年になると考えております。当町には豊富な地域資源をはじめ、多様な観光資源等が数多く点在します。また、元気な町民力があります。このような町の魅力を発信するべく民間主導のまちづくり会社「創生なかがわ株式会社」が昨秋設立されました。那珂川町には、町を愛し、元気にしたいと頑張っておられる方がたくさんいることも私は町の大きな財産であると思っております。未来の那珂川町を担う子どもたちの教育や子育て支援、福祉サービスの一層の充実を図るため、不退転の決意で全職員と一丸となり取り組んでまいります。結びに、本年が皆様にとりまして幸多き年となりますよう心からご祈念申し上げ、年頭にあたってのご挨拶といたします。那珂川町長福島泰夫