ブックタイトル広報なかがわ No.136

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概要

広報なかがわ No.136

2017年平成29年3広報なかがわ平成29年月10日1新年あけましておめでとうございます。町民の皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。また、常日頃より町議会に対し温かいご支援とご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。年頭にあたり、昨年を振り返ってみますと、萩野公介選手を始めとするリオ五輪での栃木県選手の活躍や作新学院の高校野球夏の甲子園での年ぶりの優勝な54ど、明るい話題とともに、那珂川町出身の星知弥君並びに石井一成君のプロ野球選手誕生という当町にとって大変喜ばしい出来事がございました。一方、統計史上初めて、東北地方の太平洋側に上陸した台風号や月の初雪1011など、温暖化によると思われる異常気象に脅威を感じたところであります。さて、町では平成年度28から平成年度までのか3710年を計画期間とする第2次総合振興計画「なかがわ元気ビジョン」を策定しました。計画では、「人・もの・自然が融和しみんなで手を取り合い元気を生み出すまち」を町の将来像と定め、全ての町民の協働により元気なまちづくりを目指すとしています。また、少子化が急激に進行する中で、生産年齢人口の減少による経済活動の縮小、高齢化による社会保障費の増加など、人口減少は地域全体に大きな影響を及ぼすことから、国の指針に基づき、「那珂川町人口ビジョン」並びに「那珂川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。町議会といたしましては、これらの計画に基づく各種施策が適正に、しかも効率的に実行されているかを注視しながら適宜、提言を行うなど、那珂川町の活力あるまちづくりの推進に努力してまいりたいと考えています。地方議会は今、積極的に改革に取り組んでいます。那珂川町議会においても、議会改革特別委員会を設置し、各種改革に取り組んでいます。これまでに、議員全員の協議で、「議会基本条例の制定」や「議員政治倫理条例の制定」、更に「議会報告会の開催」などを行ってきました。しかしながら、富山市議会に端を発した政務活動費の不正請求などの報道のように、地方議会は、住民に一向に評価されていないと感じています。政務調査費はいただいておりませんが、当町議会も例外ではないと思っております。町民から直接選挙によって選出される町民の代表であることを再認識して、議会のあるべき姿を改めて見定め、町民の付託に応えられる議会にしたいと考えていますので、なお一層ご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。結びに、新しい年が町民の皆様にとりまして、お幸せな1年でありますようご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。那珂川町議会議長塚田秀知