ブックタイトル広報なかがわ No.130

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広報なかがわ No.130

2広報なかがわ平成28年月10日7天皇、皇后両陛下「ばとう手づくりハム工房レストラン巴夢」御視察6月日天皇、皇后両陛下は、小口21にある「ばとう手づくりハム工房レストラン巴夢」を御視察のため、初めて那珂川町を訪問されました。平成年度農林水産祭畜産部門天皇27杯を受賞した有限会社星種豚場代表取締役社長星正美さん(馬頭)が、1月の天皇陛下と受賞者との拝謁の際に、那須御用邸と御料牧場の中間にあることを説明したところ、「ぜひ寄らせてください」との言葉があり、種豚場やハム・ソーセージの加工などに関心を示され、今回の御視察となりました。両陛下はハムやベーコンなどを加工するスモーク室やボイル室、精肉販売室を見学され、星正美さんや長男で専務取締役の正晃さんからソーセージの加工手順などの説明を受けられました。その後、両陛下と星正美さんご夫妻や正晃さんご夫妻、福島町長、神辺県畜産課長と懇談をされました。天皇陛下は星さんに「養豚では何が悩みですか」などと尋ねられ、星さんは「経営安定のために頑張っています」と答え、終始なごやかに懇談されたとのことです。懇談の席には、ロースハムが出され、両陛下は「おいしいですね」と召し上がったそうです。両陛下はお帰りの際には、沿道に集まった多くの住民の方々に、手を振ってお応えになっていました。星正美さんは「両陛下が養豚業界を視察されたのは非常に名誉なことです。広く国民の皆様に安心安全な豚肉を届両陛下をお出迎えする星正美さんご夫妻、正晃さんご夫妻けるという責任をひしひしと感じました」と話していました。また、天皇陛下とあいさつをした際に、「先日はありがとう」と先にお言葉をかけていただき、とてもうれしかったとも話していました。福島町長は、農業に興味をお持ちの両陛下に対し、星さんが福島町長は現役の養蚕農家でもあると説明をすると、皇后陛下と養蚕について懇談をしました。また、天皇陛下から「町の農業はいかがですか」と尋ねられ、町長は「米が基幹作物ですが、酪農、肉牛、養豚も大きな位置を占めています。6次産業もしっかりやっている星さんのような方は、地方創生の牽引者として期待しています」と答え懇談しました。レストラン巴夢周辺は、両陛下を一目見ようと、親族の方や地元のみなさんが沿道に詰めかけていました。星正晃さん・正美さん奉迎者の方々