ブックタイトル広報なかがわ No.148

ページ
2/26

このページは 広報なかがわ No.148 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報なかがわ No.148

新年あけましておめでとうございます。謹んで新年のごあいさつを申し上げます。皆様には、ご家族お揃いで新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年も町民皆様のご理解のもと、さまざまな取り組みを推進することができました。昨秋には新庁舎が落成し、10月10日に全面開庁いたしました。東日本大震災による旧庁舎の被災後、分散して業務を行っておりました間はご不便をお掛けいたしました。新しい庁舎は、来庁者から一様にお褒めの言葉をいただき、効率的であるとともに、町民の安全と安心な暮らしを支える防災拠点としての機能も担う建物となりました。昨年4月には、幼稚園と保育園の機能を併せ持つ幼保連携型の「なかのこ」「ひばり」「わかあゆ」認定こども園の3園が開園しました。幼児期の教育、保育は、人格形成の基礎を培ううえで大変に重要なものであるため、今後も関係機関と連携を図り、質の高い教育、保育の提供と安心して子育てができる環境の整備及びサービスの充実を図ってまいります。また、高齢者をはじめ住民の生活交通手段の確保を図るため、平成22年から運行を開始したデマンドタクシー「なかちゃん号」は、昨年1月には利用者が10万人を突破しました。現在では乗降場所も41箇所に増えてより利便性が向上されたものと思います。さらには、地方自治法施行70周年の節目にあたり、優良自治体として那珂川町が総務大臣より表彰を受けるという大変に喜ばしい出来事がありました。昨秋の町長選挙におきましては、引き続き町長職を担わせていただくことになりました。町民の皆様の負託に応えられるよう、初心を忘れずこれからも町政の舵取りをさせていただく決意を新たにしているところです。本年も町政運営の指針である「第2次那珂川町総合振興計画」を基本として、諸施策を推進実行してまいりますが、今年は、子育て支援施策の一環として「子育て支援住宅整備事業」を進めます。子育てにやさしい、子育てしやすい環境の集合住宅を整備し、子育て世代の人口増加を図ります。また、町の豊富な地域資源を最大限に活用し、農商工の連携を強固に新たな特産品づくりの推進、支援を図っていきたいと考えております。住んでいる町民の皆さんが那珂川町に誇りを持ち、他者に自信を持って町を語ることができ、自らの生活拠点がこの町で良かったと心から思えるまちづくりを目指してまいります。これまで12年の年輪を重ねてきた那珂川町ですが、13年目がスタートしました。さらに日々努力を重ねながら、一年一年太い幹となり、太く広がる根っこの部分と生い茂る枝葉をもって大木となれるよう、引き続き財政健全化を基本として、今年も各般の取り組みを推進いたしますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げ、新年のあいさつといたします。那珂川町長福島泰夫春新年のごあいさつ庁舎1階窓口2広報なかがわ平成30年1月10日