ブックタイトル広報なかがわ No.150

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広報なかがわ No.150

地域おこし協力隊小鮒千文なかがわ薬膳日記食べる地域おこしVol.28日差しがあたたかく心地よい時期になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。新年度へ向けて、健やかに過ごす養生ポイントをご紹介します。早春の養生は、解毒と解放がポイント。冬を乗り切るために冬眠モードだった体が、気温の上昇と共に新陳代謝が活発になる時期です。さらに様々な変化のある春は、新たな環境への緊張や急激な寒暖の差などのストレスを受け易く、花粉症だけでなく風邪などにかかりやすい状態になるそうです。それぞれの新たな春へ向けて、のびのびと晴れやかに、春を楽しみましょう。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【3月のおすすめ食材】苦みのある山菜(ふきのとう、セリ、クレソンなど)、葉物野菜(菜花、かき菜など)※苦味のある山菜や葉野菜は体内の毒素を排出してくれる効果があります。花粉症対策◇冷えタイプ水っぽい鼻水、くしゃみ、鼻がかゆい、冷えがでやすい方は冷えに注意、体を温める食事を。(おすすめ薬膳茶)生姜紅茶、よもぎ茶※ほうじ茶や番茶を混ぜると飲みやすい花粉症対策◆熱こもりタイプ粘りのある鼻水、目や肌のかゆみや充血が出やすい方は、体に不要物が滞り熱を発しやすい状態、春の苦み野菜を食べて体内のお掃除をしましょう。(おすすめ養生茶)ミント茶、どくだみ茶、カモミール茶保健師コラムこころの健康1~ストレスに気づくこと~春は、職場の異動や転居などで環境が大きく変わる方もいるのではないでしょうか。不安や心配事などで以下の症状があるときには、早めに対処するようにしましょう。◆こんな症状が続くときは、専門機関に相談しましょう?気分が沈む、憂うつ?何も食べたくない、食事がおいしくない?なかなか寝つけない、熟睡できない?胸がどきどきする、息苦しい?以前と比べて疲れやすく、気力がわかない?イライラする、怒りっぽい◆症状があっても、自然な反応の場合もありますショックなことが起きる眠れないことがある気持ちが憂うつ回復して元通りの生活を送る(自然な反応)症状が長く続いたり、生活する上で支障があるときは専門機関に相談することが必要です。症状が毎日続いている元通りの生活ができないこころの病気は自分では気づきにくい場合もあります。その人らしくない行動が続き、生活面で支障が出ている場合は早めに専門機関に相談するよう勧めてください。~職場のストレスチェックを受けましたか?~職場のストレスチェック制度は、労働者のこころの不調を未然に防止することを目的としています。(※常時50人以上の事業場)職場でストレスチェックを受ける機会がある方は、この制度を利用し自分のこころの健康をチェックしましょう。【相談窓口】健康福祉課健康増進係?0287-92-1119栃木県烏山健康福祉センター?0287-82-2231栃木県精神保健福祉センター?028-673-8785栃木いのちの電話?028-643-783013広報なかがわ平成30年3月10日