ブックタイトル広報なかがわ No.147

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概要

広報なかがわ No.147

地域おこし協力隊小鮒千文なかがわ薬膳日記食べる地域おこしVol.25いよいよ師走にはいりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も残りわずか楽しかったことも悲しかったことも含め、かけがえのない年になったのではと思いを巡らせています。今年も各方面でお付き合いくださった町民の皆様本当にありがとうございました。今月は健やかな冬を過ごすための柚子の活用法をご紹介します。柚子は古来より邪気払いの効果があると伝えられているそう、冬至の夜はぜひ柚子湯に入り心身ともに温まりましょう。柚子は香りだけでなく食べることでも気の巡りや冷え性を改善する働きがあるとされています。爽やかな香りの柚子で健やかな冬へ備えましょう。【基本の養生】【柚子の活用法】・早寝早起き・柚子風呂・よく噛んで腹八分目・柚子ジャム・食卓は旬の恵みを主役に・柚子皮茶・柚子酢・柚子種化粧水【韓国伝統柚子茶の作り方(非加熱柚子ジャム)】韓国では冬の風邪予防に柚子茶(非加熱柚子ジャム)をいただくそう、火を使わず熟成させてつくる簡単ジャムです。適量のお湯で割っていただきます。・完熟柚子1.1kg・きび砂糖1kg・ガラス瓶4lほどの果実酒瓶が使いやすい(手順)1完熟柚子の種を取り除き5ミリ位の千切りにする2清潔なガラス瓶に柚子ときび砂糖を交互にいれる3水気が出てきたら1日一度しゃもじで混ぜ、1か月ほど熟成させたら完成管理栄養士コラム忘年会や新年会と何かと飲酒の機会が多くなるシーズンです。美味しいお酒を楽しく飲んで、健康に過ごすには「正しいお酒の飲み方」=「適正飲酒」を実践することが大切です。厚生労働省では「節度ある適量な飲酒量」を「1日平均純アルコール量で20g程度」と定めています。ただしこの量は、飲酒しても顔が赤くならない成人男性に対する指標で、女性や高齢者はこの半分程度が適量です。過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、メタボのリスクである肥満、高血圧、脂質異常症を招きます。また、食塩や脂質の多いおつまみや飲酒後の夜食などによって過剰なエネルギー摂取にもつながり、生活習慣病のリスクが高まるので注意が必要です。お酒との付き合い方を、いま一度振り返り、健康的な飲み方を心がけましょう。■純アルコール量=お酒の量(ml)×アルコール度数(%)×0.8÷100■適度な飲酒量の目安(1日にいずれか1つ)~適切なお酒の飲み方について~■お酒を減らすための工夫・喉が渇いたときやお腹の空いた時に飲酒しない・酒席では、小さいコップで飲む・酒席では、お酒以外の飲みものをまず飲む・一口飲んだらコップは必ずテーブルに置く・もしたくさん飲んでしまっても、やけにならず、もう一度やり直す・週に2日は休肝日をもうける■栄養相談のお知らせ月1回管理栄養士による栄養相談を行っています。「食生活を見直してみたい!」と考えている方、ぜひお問い合わせください。開設日平成29年12月18日(月)平成30年1月15日(月)2月19日(月)3月12日(月)会場健康管理センタービール中ビン1本日本酒1合ワイン焼酎グラス2杯弱0.5合問い合わせ健康福祉課健康増進係?0287-92-111915広報なかがわ平成29年12月10日