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概要

広報なかがわ No.160

食べる地域おこし小鮒農園中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.38あけましておめでとうございます。2019年の初めの薬膳日記いよいよ始まりました。お陰様で連載も38回目となりました。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。暦の上では、ここからが冬の本番。1月20日頃から2月4日頃の立春までの間は、冬の土用と言われ胃腸に優しい食生活が大切な時期です。今月は手軽にできる「炒り黒豆炊きおこわ」をご紹介します。お正月用の黒豆が残っていたら、香ばしく炒っておくと便利です。冬の食養生にどうぞご活用ください。日々の元気の源になりますように。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【冬におすすめ食材】□体を温める→もち米、山芋、干しいたけ、栗、くるみ、えび、鶏肉、羊肉□寒さを飛ばす→にんにく、生姜、ねぎ、ニラ、シナモン□巡りを改善→そば、らっきょう、青菜、クワイ、柑橘類、酢、酒冬の滋養によい黒豆活用『炒り黒豆の炊きおこわ』(材料・作りやすい分量)・白米2合・もち米2合・炒り黒豆大さじ4・塩小さじ1/3・料理酒小さじ1・水炊飯器の目盛に従う(手順)●炊飯器でいつものように炊く※もち米は水を吸いやすく柔らかくなりやすいので、研いだらすぐに炊くとよい『炒り黒豆の作り方』厚手の鉄のフライパン等で弱火でじっくり焦げないよう10分ほど炒る、皮が割れ香ばしいきつね色になったら完成社会福祉士コラム○地域共生社会地域共生社会、という言葉を聞いたことがありますか?少子高齢化や核家族化の進行、人口減少、地域のつながりの希薄化など、地域社会を取り巻く環境は変化してきています。そういった中で、子ども・高齢者・障害者を含めた、全ての人々が地域で生きがいをもって、共に支え合える社会(地域共生社会)の実現が求められています。○那珂川町福祉相談事業地域共生社会が実現できるように、今年度から町で新たに始まった相談サービスが福祉相談事業になります。これまでの相談所は、高齢者や障害者等分野ごとに分かれており、相談する方は内容に応じて、相談する場所を変える必要がありました。これでは、一つの世帯に様々な問題を抱える方は、複数の相談所に相談する必要がありますし、解決の為に沢山の相談員が関わるようになってしまいます。これでは、複雑、複合化した問題にはスムーズに対応できません。そこで、専門の相談員が相談内容を丸ごと把握し、複合的な問題であっても対応できるような、ワンストップの相談窓口を町内各3ヶ所に設置いたしました。それが福祉相談センターになります。福祉相談センターでは、受付けた相談を地域包括支援センターと連携し、適切に支援いたします。生活の中で、困っていることや悩み事がありましたら、お近くの福祉相談センターまでお気軽にご相談ください。福祉相談センター名称連絡先・所在地開設日開設時間対象地区東部福祉相談センター(大山田ノンフェール・くらねぇ)中央福祉相談センター(那珂川町社会福祉協議会)西部福祉相談センター(リヴレット)~地域共生社会と那珂川町福祉相談事業~?0287-93-6022大山田下郷955?0287-92-3002または1273馬頭560-1?0287-96-5555芳井840-4月・木・金・土・日(盆・年末年始除く)月~金午前8時30分~(祝日・年末年始除く)午後5時15分月~金(年末年始除く)全地区問い合わせ地域包括支援センター?0287-92-112515広報なかがわ平成31年1月10日