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概要

広報なかがわ No.160

【抽象芸術へのいざない-渡辺豊重とそのコレクションから見る色と形の表現-】金色に輝く空間を緑の巨大な物体がモクモクと上へ登っていきます。雲なのか、煙なの第160回か、泡なのか、次々とわき出して大きく膨らみ、そして、動きだしたかと思うと空に向かって飛んでいく。限りなく膨張を続け、自由を満喫するエネルギーが、この作品には感じられます。「モクモク天まで登れ」を描いたのは、那珂川町久那瀬で作品の制作をしている抽象芸術家の渡辺豊重さんです。渡辺さんは、小学校に入学したとき絵の点数があまり良くなく、母親が驚いて図工の先生を家に下宿させたそうです。すると、クラスで一番絵が上手になったのだとか。芸術の才能はここで開花したようです。「モクモク天まで登れ」渡辺豊重(個人蔵)戦後、川崎市の成人学校や画材店が主催する美術研究なんばたたつおきたなかたかししじ所に参加して美術を学び、難波田龍起や田中岑らに師事しました。活動歴は60年以上に及び、絵画や彫刻、版画など幅広い分野を手掛けています。渡辺さんは、「那珂川町の人に広重美術館に来てもらって、楽しんでもらいたいんだ。」と話していました。その広重美術館は今、カラフルな作品や不思議な形をした作品で溢れています。図工や美術が好きでなかった人も、この展覧会を見ればきっと好きになるに違いありません。いつもとひと味もふた味も違う広重美術館で、現代芸術の多彩な技法と表現をお楽しみください。ために、「抽象芸術へのいざない-渡辺豊重とそのコレ【開催期間】~2月11日(月/祝)クションから見る色と形の表現-」の企画や展示にも自ら関わってくださいました。本展では、渡辺さん自身による絵画や彫刻、そして渡辺さんのコレクションから、日本でいち早く抽象芸術を推し進めた作家をはじめ、渡辺さんと同時代を生きる芸術家の作品を紹介します。【休館日】月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日【入館料】大人500円(450円)高・大学生300円(270円)※()は20名以上の団体料金※中学生以下は無料※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添い1名は半額那珂川町「暮らしのガイドブック」ができました今回作成しました「暮らしのガイドブック」には、役場での手続きや各種制度などの行政情報のほか、災害や緊急時に備えての予備情報など、みなさんの暮らしに役立つ情報を掲載しています。みなさんの日々の生活に、ぜひご活用ください。今年はイノシシ年!八溝ししまる年!那珂川町イノシシ肉加工施設が平成21年にオープンして今年で10年、初めての亥年と、躍進の年を迎えます。「八溝ししまる」というブランド名を付けた町特産品のイノシシ肉は、現在多くの飲食店・旅館等で提供され、好評をいただいています。イノシシ肉は栄養満点!「八溝ししまる」を食べて今年1年を元気に駆け抜けましょう!地域おこし協力隊の磯野ししてん勇さんの考案した『猪天』レシピはこちらからご覧いただけます。No.160平成31年1月10日号●編集/企画財政課?0287-92-1114 Fax0287-92-1316●発行/那珂川町役場/栃木県那須郡那珂川町馬頭555 URL http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp24