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概要

広報なかがわ No.158

食べる地域おこし小鮒農園中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.36鮮やかな紅葉と共に、朝晩ぐんと冷えるようになりました。皆様いかがおすごしでしょうか。暦の上では11月は冬の始まりといわれています。晩秋から冬にかけての養生は「温活&潤い」がポイント、心身の滋養に一番よい季節でもあります。賑やかな師走がやってくる前に、いつもより少しだけ静かな時間を持って滋養を心がけてみましょう。日々の元気の源になりますように。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【那珂川町11月おすすめ食材】小松菜などの青菜、豆類、胡麻、蜂蜜、豆腐、きくらげ、ねぎ、生姜、にら、山椒、もち米、自然薯、黒胡麻、栗、胡桃、キノコ、大根、白菜、キャベツ類、人参『白菜とキノコの担々風スープ』(材料・大人4人分)・生姜小さじ2(みじん切り)・鶏ひき肉200g・塩コショウ少々・酒大さじ1・味噌大さじ4(お好みで加減)・長ネギ1/2本・白胡麻ペースト大さじ6・水900cc・白菜小さめ1/4・戻し黒きくらげ8枚(他のキノコで可)・ニラ1/4束(5mm程に刻む)・胡麻油小さじ1(手順)1、厚手の鍋で生姜をから炒りし香りがでたら、鶏ひき肉に塩コショウと酒を加え白くなるまで炒める。2、1に味噌、刻み長ネギ、白胡麻ペーストを入れよく混ぜる3、少しずつ水を入れ一煮立ちしたら、白菜と黒きくらげを加え中弱火で3分煮る4、仕上げに刻みニラと胡麻油を入れ完成*効能ポイント*気力を補うキノコ、潤いの白胡麻を加えた優しい風味の担々スープ、生姜入りで温め効果も高い。中華麺を加えればタンタン麺に、お好みでラー油をかけてどうぞ。管理栄養士コラム~11月は糖尿病予防・重症化防止強化月間~「1に予防、2に健診、しっかり治療で糖尿病阻止」町での平成29年度集団検診結果から約4割の方が、血糖値が高い結果となりました。生活習慣病の1つである「糖尿病」は、発症早期には自覚症状がほとんどないため、悪い状態になってから気づくことが多い病気です。糖尿病を予防するには、次のことをポイントに生活しましょう。1普段の食事に気をつけましょう・食事は3食決まった時間に食べる。・食べ過ぎない、間食をしない。・ゆっくりよくかんで食べる。・野菜、海藻、きのこなど、食物繊維を多く含む食品を食べる。2積極的に体を動かしましょう・外出するときは、早歩きをする。・なるべく階段を使う。・テレビを見ながらストレッチするなど、日常生活での工夫をする。3年に1回は定期的な健診を受けましょう血糖値が「高い」「少し高め」と言われたら、「まだ大丈夫!」と放置せず、必ず医療機関へ受診しましょう。問い合わせ健康福祉課健康増進係?0287-92-1119平成30年度那珂川町適正塩分みそ汁アンケート結果10月13日(土)に小川総合福祉センターで開催されました「第13回那珂川町福祉まつり」にて、食生活改善推進員協議会による「適正塩分みそ汁の試食」を実施しました。「適正塩分みそ汁」は我が家と比べて約7割の方が「薄い…」と答える結果となり、試食後は食生活改善推進員による減塩のアドバイスなども行いました。糖尿病と同様、那珂川町は高血圧の方の割合も高い現状です。日頃の食生活をもう一度見直し、健康的な生活を心がけましょう。濃い0人同じ58人薄い153人広報なかがわ平成30年11月10日18