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概要

広報なかがわ No.172

12広報なかがわ令和年月10日2 1小学生がプログラミングを体験月日、小川公民館を会場に、来1130年度から小学校で全面実施されるプログラミング教育の体験会が、那珂川スクールの一環で行われ、小学6年生14人と小学校教諭などが参加しました。授業では、パソコンを使ってプログラミングを編集し、そのプログラミングを実際にロボットに転送して、動作の確認・検証作業を行いました。同じ動作におけるプログラミングの方法は一つではないため、児童らは互いに、自分で考えたプログラミングと照らし合わせて、学びを深めました。児童は、自分の構想したとおりにロボットを動かすための、プログラミング体験を楽しんでいる様子でした。馬頭中学校環境美化活動月8日、第回那珂川町第九を歌1213う会演奏会が、小川総合福祉センターあじさいホールで開催されました。宇都宮市を拠点に活動する「マーキュリーバンド」による、東京オリンピックファンファーレの演奏を皮切りに、宇都宮高等学校音楽部管弦楽団、宇都宮女子高等学校オーケストラ部が演奏し、那珂川町第九を歌う会と両校合唱団が「かあさんの歌」等3曲を披露しました。最後に、ベートーヴェンの交響曲第九番「合唱」が披露されると、観客からの盛大な拍手で会場が包まれました。また、同会発足当初から日本の歌を管弦楽用に編曲されてきた、水越丈晴氏に、その功績を称え町文化協会より表彰状が贈呈されました。月3日、馬頭中学校生徒会主催の12地域貢献活動である、環境美化活動が行われました。普段利用している施設や通学路を美化することで、奉仕の心の育成、学校生活環境が向上することを目的に行われ、学校周辺の落ち葉掃き、ゴミ拾い、木の伐採などを、全校生が協力して行いました。また、馬頭中学校へ上る坂道に沿って設置されている花壇には、笹沼喜一さん(小砂)から寄贈された葉牡丹、約150本が定植されました。馬頭中学校のホームページには、翌日の登校の様子も掲載されてあり、綺麗になった通学路を利用する、爽やかな生徒の笑顔を見ることができます。第九を歌う会演奏会馬頭高校水産科チョウザメ採卵・キャビア加工実習1月3日、馬頭高校久那瀬実習場で、12水産科の3年生がチョウザメの採卵・キャビア加工実習を受けました。今年は井戸水の温度が高く調整に気を遣いましたが、採卵すると例年より豊富な量があり、生徒の皆さんは喜んでいました。こし器で膜から卵を分離する作業では、円を描くようにと担任の長山先生から教わり、徐々に力の入れ具合を習得しました。また、水に浸した卵を氷で冷やしながら不要物を丁寧に取り除き、加熱処理せず塩漬けにする「フレッシュキャビア」の加工も行いました。津谷拓海さん(3年)は「卵の成熟度を見て、この日の為に今までの過程があったんだと思いました」と、それまでの実習等の意味を実感していました。本澤章斗さん(3年)は「体長が小さくても、採卵量は変わらなかった」と、研究者の視点から今後に向けて感じるものがあったようです。