ブックタイトル広報なかがわ No.172

概要

広報なかがわ No.172

コウノトリ戻って来いと町や村お茶を飲む囲むコタツが姦しい小谷大馬谷馬川田内頭田頭平澤照雄後悔を引きずる靴が弾まない岡崎甫子今年また初日に願ういい出会い郡司正幸こんなんで誰とも違う無二の俺稲沢誠一一攫の夢追い買った宝くじ高瀬了阿久津紀子川柳小口影沢よし藤棚の片隅にゆらりむらさきの通あけ草の群れの口ひらきありび盛泉岡イチエ賀状にと押し花にせし花々は採取した日の鮮やかさ残す馬頭西宮定子賑わいをもたらさむとて「文化祭」準備の人らの爽やかな笑み小川平澤照雄年毎に人口の減るこの町に誰が住むやらマイホーム建つ三輪石澤千代子古稀となるわれにたっぷり射しくるる偽りのなき令和の初陽短歌初空やあまねく朝日八溝嶺へ運命線のごと罅走り鏡餠境内の大樹に宿る淑気かな小小馬川砂頭金井和子松岡路石黒澤信子砕けたる滝の飛沫の凍りたり久那瀬星健彦色褪せし菊人形を着せ替へぬ名跡の瀬音かろやか紅葉散る松松野野横山義夫鶴川良子俳句「馬頭高校は今」～部活動紹介Ⅱ～本校の部活動を紹介します。今回はアーチェリー部です。アーチェリー部は、2年生2名、1年生3名で活動しています。部員のほとんどが、高校入学後に競技を始めました。アーチェリーは、屋外で行う競技なので、天候や風の影響を強く受けます。日々の練習では、そうした自然環境の変化をうまく読むことも大切になります。厳しい自然条件の中で思い通り的を射ることができたときは、とても爽快です。今年は、3月26日～28日に静岡県掛川市で行われる全国選抜大会に2年生の石田有季さんが出場します。活動紹介－アーチェリー部主将として－私たち馬頭高校アーチェリー部は、毎日学校の練習場にて練習に励んでいます。月に1回程度大会があり、自己ベストが出るように集中することを目標に毎日がんばっています。私個人としては、11月に関東高校アーチェリー選抜大会がありましたが、満足がいく結果が残せませんでした。本番を意識した練習ができていなかったからだと思います。幸い、今年度の大会の成績から、3月に静岡県で開かれる全国高等学校アーチェリー選抜大会への出場権を得ることができました。栃木県代表として出場するので、自分の満足できる点数、結果を出したいと思っています。そのためには練習の密度を高めること、練習量を増やすことが重要だと思います。目標達成に向けて精一杯がんばります。来年度の目標は、女子が個人戦でインターハイ・国体出場、男子は団体戦で関東大会・インターハイへ出場することです。部のメンバーは少ないですが、みんなで力を合わせ、練習に励みたいと思います。2年石田有希（馬頭中学校出身）前主将小林（左）とともに15広報なかがわ令和2年1月10日