ブックタイトル広報なかがわ No.173

概要

広報なかがわ No.173

2広報なかがわ令和年月10日2 2式に先立ち、オープニングセレモニーが行われ、那須小川まほろば太鼓保存会による記念演奏が披露され、新成人の門出を祝福しました。令和2年成人式は、内田浩二副町長の開式のことばに続き、小川中学校卒業生の塩田捺実さん（小川）のピアノ演奏で国家が斉唱され、華やかな雰囲気の中にも厳粛に式典が行われました。福島泰夫町長から「新成人の皆さんは今、希望や期待に溢れているところと思います。皆さんには、無限の可能性があります。今までの諸先輩方が築き上げた社会を、更により良い方向へ発展させ、次の世代に引き継ぐことができるのは、皆さんです。新成人の皆さんのご活躍を期待しています」とお祝いとともに、期待の言葉が贈られました。また、来賓を代表して小川新成人の門出を祝う令和2年那珂川町成人式が1月日、小12川総合福祉センターあじさいホールで開催されました。式典には、スーツや袴、振り袖姿で着飾った新成人139人が出席し、会場は華やかな雰囲気に包まれました。今年は、平成年4月2日から平成年4月1日までに生ま1112れた178人（男性人、女性人）のみなさんが大人の仲間入8692りをしました。洋一町議会議長から、お祝いの言葉が贈られました。新成人を代表して、馬頭中学校卒業生の大野叶登さん（小川）が「この二十年、どのように成長し、どんな道を歩んできたかと思い返すだけでも多くの喜怒哀楽が詰まっていると思います。私たちは決して一人ではここまで来ることができませんでした。沢山の人に出会い、支えていただき、今の私たちがいます。共に高め合った仲間、我が子のように接してくださった先生方、そしていつも応援してくれた家族、支えてくださった皆様へ、この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。社会人として働いている者、学業に励んでいる者など立場や進む道は様々ではありますが、社会や周りに流されず、大人としての自覚と責任をもち立派な人になるために決意を新たに取り組む所存です。私は去年の夏、語学研修のためオーストラリアに行きました。新しい価値観や文化に触れ、語学よりも人間として成長できた気がします。同時に自分の無力さを痛感し、世界は私が思っていたよりも広く、未知のものがたくさんあると感じました。この経験は今の私の原動力であり、新しいものに触れ、多くの人と出会い、生きていく糧にしたいと思っております」と家族や恩師への感謝と、将来への決意を述べました。塩田捺実さん（小川）によるピアノ伴奏大野叶登さん（小川）による代表謝辞那須小川まほろば太鼓保存会の演奏