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概要

広報なかがわ No.174

医療費を上げて長生きしろと言う答弁は静粛質問に野次放流の山女元気に飛び跳ねる谷馬小馬大谷田頭川頭内田岡崎甫子マスク無い過疎の町でも余波受ける阿久津紀子残業を減らし仕事が間に合わぬ平澤照雄夏イヤだ冬が来たなら冬イヤだ稲沢誠一郡司正幸髙瀨了川柳小口影沢よし暮らしゆけばゴミの出る物ばかりなり温暖化へとつながりゆくか盛泉岡イチエ耕作を捨てた畑にあわだち草枯れた穂先がザワザワ揺るる靴紐を結びなおして挑戦の神社の石段今年も馬のぼ頭る五月女トミノ障害者用スペースに車停め颯爽と行く若き二三人は輪石澤千代子懐かしきあの人この人世を去りて寂しく思う小風強川き夜平澤照雄短歌強霜やもくもくけむる露天風呂大正より生ききて令和初明りまだ眠る里を茜に初景色新雪をかぶり眩しき富士の山物置となりゆく座敷畳替へ初鴉傷一つなき大空を小小馬矢松矢川砂頭又野又金井和子松岡路石黒澤信子大金祐子青木俊蓉星幸子俳句?在宅医療あれこれ?住み慣れた地域で安心して暮らしていくために南那須医師会では、平成29年度より那須烏山市・那珂川町から「南那須地区在宅医療介護連携事業」を受託し、市町と協働で事業を進めております。1「多職種連携会議」として、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、医師・歯科医師・薬剤師等の医療関係者、介護関係者・行政・警察・消防署等など多職種が集まり、在宅医療・介護サービスの提供のあり方などを検討してきました。2「地域住民公開講座」として、今年度は終活についての講演会や実体験をもとにした介護落語、地域医療に取り組む若い医師の姿を描いた上映会を行いました。終活についての講演会では、最後まで自分らしく暮らすために、また残された家族のためにも元気なうちから「最後はどう過ごしたいのか」「自分はこうして欲しい」等、言葉に出すことが大切であることを学び、参加者からは「さっそく家族と話し合ってみたい」「終活ノートを書いてみる」等の声が聞かれました。3「医療・介護の連携」として、口腔ケアに関する研修会や「入退院連絡票」を作成し、療養生活や退院後の生活がスムーズに行くよう連携を図っています。2年間に渡り「~在宅医療あれこれ~」と題して様々な職種の方々からの情報を広報に掲載しお届けして参りましたが、今回が最終となります。“住み慣れた地域で安心して暮らせるよう”今後とも多職種が連携し、様々な事業に取り組んでいきたいと思います。南那須医師会(在宅医療介護連携室)13広報なかがわ令和2年3月10日