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概要

広報なかがわ No.163

食べる地域おこし小鮒農園中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.41いよいよ新年度がはじまりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。春はワクワクと同時にどきどき緊張の多い時期。緊張が続くと氣血が滞りやすくなります。1時間に1回は、軽いストレッチで肩甲骨周辺をほぐしましょう。体がほぐれると自然に心もリラックス、呼吸が深くなり代謝にもよいと言われています。1日頑張ったら帰宅後にはハーブティーやアロマやお香などの芳香浴がおすすめ。心身の疲れはその日のうちに解消を心がけましょう。桜の花舞う季節、朗らかに楽しみましょう。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【風土の恵みで食養生・那珂川町4月のおすすめ食材】山菜(のびる・こごみなど)、旬の葉物野菜(菜花、小松菜、チンゲンサイなど)※苦味のある山菜や葉野菜は体内の毒素を排出してくれる効果があります。【春の心をほぐすハーブティー】香りは氣のめぐりを良くしてくれる力があります。特に精神的な疲れに効果があるといわれています。ハーブティーとしていただいた後はお風呂や足湯として再利用もできます。■氣の巡りをよくするのでストレス解消や疲労回復に・柚子・レモンバーム・レモングラス・ベルガモット■緊張や疲れによる胃腸の不調にはバジル系のお茶・ミント・シソ・ホーリーバジル保健師コラム~こころと身体、自分でできるセルフケア~だんだんと気候が暖かくなり、春を身近に感じられるようになってきました。この時期は、進学や職場の異動、引っ越しなどで環境が大きく変わる方もいるのではないでしょうか。季節の変わり目や環境の変化は、こころと身体に少なからずストレスがかかります。そこで、今回は、自分でできる簡単なセルフケアをご紹介します。その日の気分や体調に合わせて、実践してみてください。また、ストレスが解消されないときには、信頼できる人に相談することも自分を守るための大事な行動です。1身体を動かす2休息・睡眠をとる効果:ネガティブな気分を発散できる睡眠リズムを整える運動する目安は、「スッキリした!」と思えて、身体が汗ばむ程度。1日20分を目標にやってみましょう。効果:オンとオフを切り替える生活リズムを整える「疲れた」と感じたら、疲労が蓄積する前に、少しの時間でも休息をとりましょう。睡眠は7、8時間が目安です。3今の気持ちを書く・人に話す効果:物事を落ち着いて考え、客観的に捉えられる人と話してアドバイスをもらったり、書いた文章を読み直すと、今まで思いつかなかった他の選択肢に自分で気づけることもあります。4音楽、入浴剤・アロマなど五感を使う効果:言葉にできない感情を表現できる片手間ではなく、ただ音楽を聞くこと・歌うことに集中しましょう。効果:緊張を解きほぐす少しの時間でも、ゆっくりできる時間を持つことが大切です。このなかから自分に合うものを見つけ、実践してみてください。趣味など楽しめるものも見つけてみましょう。こころの悩み相談窓口は、町のホームページにも掲載しています。問い合わせ健康福祉課健康増進係?0287-92-111921広報なかがわ平成31年4月10日