ブックタイトル広報なかがわ No.164

概要

広報なかがわ No.164

「馬頭高校は今」～水産科ってどんなところ? PART1～県内の高校で唯一の水産科。実はいろいろな「日本で唯一」や「日本で初めて」を持っています。日本で唯一水産・海洋系の高校は全国に46校ありますが、本校水産科は、海なし県で唯一の水産専門学科です。淡水魚を専門にするのも唯一です。日本で初めて水産・海洋系高校のなかで、最初にナマズの養殖、ウナギの人工ふ化に成功しました。水産・海洋系高校で初めてアユとサケの魚醤やキャビアを生産しました。－水産科に入学して－私が水産科に入学してよかったことは二つあります。一つめは、普段飼育することが難しいチョウザメの飼育に関われたことです。鱗が蝶の形をしていて姿が?に似ていることからチョウザメという名前がついたということも、実際に飼育をしてみてよくわかりました。もう一つは、自ら課題を設定し研究する「課題研究」という授業を受けることができたことです。私はメダカについて研究しました。身近なメダカでも今まで知らなかった品種や生態を知ることができて理解を深めることができました。水産科3年山口竜矢（小川中学校出身）元号の令和の未来期待する夜桜にちょっと大人のいいムード馬谷大小馬頭田内川頭阿久津紀子またひとつ書けなくなっていた漢字岡崎甫子目標値下げて対処をする老化郡司正幸陽が落ちて心に響く鐘の音平澤照雄稲沢誠一川柳平成も残り少なく名残おし今日の夕陽をし大ばし内見つめる薄井キイ卯月にて雨から雪へと降りつづき広重展にぴ馬たり頭とはま五る月女トミノ元号の令和に続き紙幣刷新思い新たに就いて盛行か泉ねば岡イチエ恩田上杉里子蛇行せる小川の曲がりの沖積地鴨をやすませ菜の花咲かす三輪石澤千代子早くドアを閉めよと電子音が鳴る冷蔵庫あけもたつきおれば短歌げんげ田に歓声あげし童女かな松野横山義夫柿若葉一年生が跳ねて行く久那瀬星健彦巣燕や重なり合ひて親を待つ瀧月夜乳足らふ嬰の寝息かな校長の眼鏡の中に卒業生一鳴きの春告鳥のたのもしき松小小馬野川川頭鶴川良子和泉すみを金井和子堀江直子俳句17広報なかがわ令和元年5月10日