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概要

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12広報なかがわ令和3年1月10日12月4日、馬頭中学校1年生65名が役場を訪問し、各課の講話を聞いたり施設を見学しました。これは「地域を知る」というテーマで町の現状と課題を知り、町の未来を考えることを目的に行われました。岡凌真さんは、産業振興課の講話を聞き「職業がどのように分類されるかが分かりました。町内の代表的な工場や町の歴史に触れ、有意義な時間でした」と話し、屋代桃花さんは「私たちに直接関係していることで、給付金や医療費など嬉しい支援が多く、関心が高まりました」と感想を述べました。11月には馬頭高校水産科実習場を見学しており、22ページの「馬頭高校は今」で紹介しています。12月18日、スマート農業講習会が小川地区で開催され、町内認定農業者、馬頭高校生、スマート農業に興味のある方など、約30人が参加しました。スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術を農業に活用することで、農作業の効率化、省力化、ひいては農業の担い手不足解消の一手として期待されているもので、講習会では、スマートフォンを使った水田の水位管理システムの説明、直進アシスト機能付トラクターの実演が行われました。参加者は披露された最新技術を実際に操作し、盛んに質問をするなどして、見聞を広めていました。12月11日、馬頭高校より普通科の選択科目「農業と環境」の中で栽培、収穫された珍しい野菜が贈られました。通常春頃に収穫されるタマネギをセット栽培という方法で12月に収穫した「真冬の新タマネギ」のほか、黒キャベツと呼ばれる西洋野菜「カーボロネロ」、重さ5kgを超える「巨大キャベツ」について、生徒代表の石田有希さん(3年)が栽培方法などを説明しました。石田さんは「授業は先生が面白く、とても楽しい。夏休みの猛暑の中、4回程登校して種を植えるなど、栽培した野菜には思い入れがある」と、手塩にかけた野菜への思いを話しました。12月23日、馬頭高校より町へシトラスリボンストラップ200個が贈られました。シトラスリボンは、新型コロナウイルス感染者などへの差別や偏見を防ごうとする運動を象徴するもので、同校家庭クラブ委員会が中心となり、新型コロナウイルスに感染しても安心して生活できるようにと、家庭クラブ活動を通じてシトラスリボンを製作し、運動を広めることを企画しました。寄贈されたシトラスリボンは、役場窓口や正面玄関などに設置されます。来庁時には、ぜひお持ち帰りください。馬頭中学生が役場見学馬頭中学生が役場見学スマート農業講習会スマート農業講習会馬頭高校野菜寄贈馬頭高校野菜寄贈馬頭高校シトラスリボン馬頭高校シトラスリボンストラップ寄贈ストラップ寄贈