ブックタイトルnakagawa_202006

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概要

nakagawa_202006

10広報なかがわ令和2年6月10日5月11日、町交通安全協会女性部の皆さんが製作したマスク229枚が、認定こども園に寄贈されました。今回は、3歳児から5歳児を対象に2つのサイズがあり、子どもたちが喜びそうな数種類の絵柄で作られました。女性部の方々は「これをきっかけに、マスクをする習慣になるといいですね」と話されました。6月1日のあゆ釣り解禁を前に、5月18日、町と那珂川南部漁業協同組合、那珂川中央漁業協同組合は、武茂川と箒川の計2か所で、体長12センチメートルほどの稚あゆ約7000匹の放流を行いました。例年、認定こども園の園児も参加している放流事業ですが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため関係者のみで行われました。那珂川南部漁業協同組合の大森一良組合長は、「感染症の影響で園児が参加できず残念。感染症対策をしっかり呼びかけ、安心して気持ちよくあゆ釣りを楽しんでもらえるよう整備していきましょう」と話しました。5月20日、白相酒造の白相淑久社長が町長室を訪れ、町へ消毒用高濃度アルコール120本を寄贈しました。この消毒用アルコールは、同社が地元産米を使用して製造し、アルコール度数は75%と、ウイルス殺菌効果のある高濃度アルコールです。町のほか、町内の医療機関、社会福祉協議会、馬頭高校へも寄贈されました。白相社長は「消毒用アルコールを作ることになるとは思いもしなかった。医療や公共の施設では想像していたよりも品不足が深刻と聞き、少しでも地域貢献に繋がれば」と話し、町長は「必要な物が手に入らない状況で困っていた。町内の小中学校と町有施設で役立てたい」と感謝の言葉を述べました。大山田上郷地域見守り隊では、一人暮らしの高齢者に対し、手作りマスクの配付を行いました。隊員の大金洋子さん、北条眞弓さんが手作りしたマスクに、隊長の益子仁さんからのお手紙を添えて封入し、各地区担当の隊員が地域見守りに登録している高齢者を訪問して、手渡しで配付しました。大金さんは「マスクが買えないのに、マスクを着けないと外出できないという状況下で、何かできないかと考えた」と話し、マスクを贈られた内田キミノさんは「デイサービスに通うのにマスクが必要だった。手作りなんて大変だったろうに、その気持ちが本当にうれしかった」と笑顔で話しました。認定こども園にマスク寄贈認定こども園にマスク寄贈あゆ放流あゆ放流消毒用アルコールを寄贈消毒用アルコールを寄贈大山田上郷地域見守り隊大山田上郷地域見守り隊手作りマスクを配付手作りマスクを配付