ブックタイトルnakagawa_202006

ページ
15/24

このページは nakagawa_202006 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

nakagawa_202006

食べる地域おこし小鮒農園中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.55青葉がしげる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。先月は雨が多い月でしたね。梅雨前に青空と太陽を見るのが楽しみです。夏草の濃厚な緑の香りと夜に舞うホタルが美しい6月、自粛解除後も生活のリズムを大切に、引き続き免疫力アップにつながる食生活を続けましょう。湿気と暑さが混じり合うこの時期は、家にも体内にも湿気がたまりやすいと言われています。晴れた日は陽光を浴びて心身ともにリフレッシュ、軽い運動も心地いい季節です。皆様の日々の元気の源になりますように。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【6月の免疫力アップポイント】1よく噛んで胃腸の負担を軽くする2色々な発酵食品をとる3リラックスを大切にして神経を休める4冷たいもの生もの甘いものの取り過ぎに注意する5香りのある香味野菜をつかう【胃腸にやさしい野菜と薬膳的効能】■キャベツ:胃腸虚弱や胃もたれ、内臓の滋養、体内の余分な水分や熱の排出■サヤエンドウ:疲労や母乳不足、尿が少ないときに、胃腸を滋養し気力をつける効果【6月の那珂川町風土食材】キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、いんげん、グリーンピース、小豆、ハトムギ、キノコ類、みょうが、シソ、ミント(はっか)、生姜、にんにく保管健理師栄コラム養士コラム~守~ろう感染子症どものにかからないために歯の健康~免疫力を高めよう~乳歯は全部で何本あるか、知っていますか?0歳児から生え始める乳歯は全部で20本。遅い早いはありますが、大体年長児あたりから永久歯に生え変わる乳歯には、次のような役割があります。1食べ物をかみ砕き、消化吸収を助ける(体の成長を促す)2発音を助ける3顔のかたちを整え、表情に印象を与える4永久歯が生えてくる場所を整え、かみ合わせを助ける永久歯が生えてくるまで重要な役割を担う乳歯。むし歯にさせないためにはどうしたらいいでしょうか。むし歯予防のポイント1食事、ジュース、おやつは時間を決めて食べ物や糖分のある飲み物は口の中を酸性(歯が溶けやすい状態)にします。時間をかけて中性に戻るので、その前にまた飲み食いをすると口の中はずっと酸性が続きます。食事、間食は時間を決めて、飴やチョコレートなど長く口の中に残るものはなるべく控えましょう。2必ず大人が仕上げ磨きを仕上げ磨きを嫌がらせないコツは、子どもの呼吸に合わせて磨くこと。一度に磨こうとせず、一度擦ったらブラシを出すことから始め、慣れさせることが大切です。仕上げ磨きは小学校の高学年まで必要です。乳歯はやがて親知らずを含め32本の永久歯に生え変わります。健康な歯からバトンタッチができるよう、一日一回、お子さんのお口の中を見る時間を作りましょう。問い合わせ子育て世代包括支援センター? 0287-92-408515広報なかがわ令和2年6月10日