ブックタイトルnakagawa_202007

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概要

nakagawa_202007

食べる地域おこし小鮒農園中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.56夏至をすぎてぐっと太陽の日差しが強くなりました。畑では夏野菜が最盛期を迎えています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。夏は多汗や高温多湿により心臓を中心とした循環器に負担がかかり易く、動悸や不眠になりやすいといわれています。ゴーヤなど苦味ある夏野菜は体内にこもった熱の排出を促してくれるそうです。夏の養生には旬の野菜が一番、ヒグラシの声を聴きながら旬の食卓を楽しみながら健やかな心身を育みましょう。皆様の日々の元気の源になりますように。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【免疫力アップポイント】1よく噛んで胃腸の負担を軽くする2色々な発酵食品をとる3リラックスを大切にして神経を休める4冷たいもの生もの甘いものの取り過ぎに注意する5香りのある香味野菜をつかう【7月のおすすめ風土食材】トマト、きゅうり、トウモロコシ、ゴーヤ、ピーマン、ナス、かぼちゃ、冬瓜、空芯菜、つるむらさき、きくらげ、オクラ、すいか、まくわうり、地粉そば、地粉うどんなど保管健理師栄コラム養士コラム~「~新感しい染症生にかからないために活様式」をふまえた熱免中疫症力対を策高を!~めよう~新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い」、「3密(密集・密接・密閉)を避ける」などの「新しい生活様式」が求められています。今年は外出自粛のために体が熱さに慣れていませんのでより注意が必要です!暑さが厳しくなるこれからの時期は、「新しい生活様式」をふまえた熱中症予防策を実践しましょう。1.エアコンを上手に利用暑さは我慢せず、室温28℃を目安にエアコンを利用し室温を調節しましょう。1時間に1回は窓を開け、換気も忘れずに。2.こまめな水分補給1日1~1.6lを目安にのどが渇いていなくてもこまめに水分を取りましょう。カフェインの含まれない麦茶やそば茶がおすすめです。3.適宜マスクを外しましょう気温・湿度の高い場所でのマスク着用は熱中症の危険性が高まります。屋外で、人との距離を2m以上開けられる時はマスクを外しましょう。4.日頃からの健康管理を毎日体温を測るなどして体調を確認しましょう。平熱を超える時や、いつもと違うと感じた時は無理な外出や活動は控えましょう。~就寝中の熱中症に注意~寝ている間にもからだの水分は失われていきます。寝る前だからと水分を控えるのではなく、コップ1杯(約200ml)の水分補給を行いましょう。また、エアコンのタイマー機能を利用する、風がからだに直接当たらないようにするなど工夫をしてみましょう。問い合わせ地域包括支援センター?0287-92-112515広報なかがわ令和2年7月10日