ブックタイトルnakagawa_202105

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概要

nakagawa_202105

~令和3年度入学式挙行~4月7日、令和3年度入学式が挙行されました。本年度は普通科57名、水産科22名、計79名が入学しました。これから3年間、古館ケ丘で充実した高校生活を送ることを期待しています。新入生2名に高校生活への抱負を語ってもらいました。普通科伊藤凪紗さん私の高校生活の目標は2つあります。1つ目は、部活と勉強に励むことです。高校では授業の復習をし、試験で高得点を取りたいです。部活はまだ決めていませんが、やりがいがあり、楽しく頑張れる部活に入りたいと思っています。2つ目は、周りの人の意見を聞くことです。自分とは違う意見を聞くことで、様々な考えに触れていきたいです。これらを達成するため日々努力していきます。水産科齋藤心聖君私が馬頭高校の水産科で頑張りたいことは、水産についての基礎知識を身に付けると共に積極的に実習に取り組むことです。また、栽培漁業検定などの勉強にも励み、資格取得を目標にしていきたいと思います。そして、これからの水産業を支えていけるような人になるために頑張っていきたいです。そのためにも、様々な授業の学習や実習など日々の努力を怠らず、充実した3年間にしていきたいです。旨いのは銘柄よりもうちの米谷田岡崎甫子在宅か施設に行くか思案する小川平澤照雄こぞ今年団子も酒もない花見大内郡司正幸政界はボケとトボケが交ざり合い馬頭稲沢誠一茶柱に今日一日がいい予感馬頭阿久津紀子性格も酒と同じく生一本谷田髙瀨了川柳馬頭西宮定子師の所作を継がむ思いに茶を点つる晩春の午後を「ひとり点前」に馬頭佐藤節子向かい建つ集合住宅の灯の点る窓の少なし寂しく暮るる和見藤田和夫春雷の大音響にコロナ禍のうつ一瞬にぶっ飛んで晩酌谷田岡崎甫子水道の検針今日が最後だと笑顔で告げる老いたる人は谷田髙瀨了母の日に花束受ける老いた妻喜色満面皺を伸して短歌人生に上弦の月巣立かな久那瀬堀江直子喧嘩凧からまりて落つ水の上小砂松岡路石観音さま少し傾く著し莪ゃがの花馬頭黒澤信子ランタンの満月に映え春祭松野青木俊蓉初雷に小猫の尻尾直立す松野大門正一啓け蟄いちつや一網打尽の菰を焼く馬頭塚原廣俳句広報文芸19広報なかがわ令和3年5月10日