ブックタイトルnakagawa_202106

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概要

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6広報なかがわ令和3年6月10日表紙の写真「牛を見に行こう」子育て支援センターわかあゆ5月12日、子育て支援センターわかあゆでは「牛を見に行こう」をテーマに菊地牧場(小川)を訪れ、1歳と2歳の親子11組が参加しました。牧場主の菊地俊成さんは「自動搾乳ロボットが24時間稼働しており、1日あたり約2400リットルの牛乳を出荷している」と説明しました。牛舎や放牧地を見学し、牛たちがエサを食べようと一斉に柵から首を伸ばすと、子どもたちは、間近で見る大きな牛の迫力に圧倒されながらも、興味津々な様子で眺めていました。協力し合い田植え5月12日、馬頭東小学校の5年生が、学校近くの田んぼで田植えを行いました。30年間田植え指導をしている、地元農家の露久保一夫さんは「食べ物を大切にする気持ちをもってほしい」と話しました。児童は、横一列に並んで苗を植えていき「腰が痛い。昔の人は大変だった」と食べ物のありがたみを学び、足が抜けなくなった友だちを助けたり、お互いが協力しながら楽しんでいました。あゆ放流5月17日、町と那珂川南部漁業協同組合、那珂川中央漁業協同組合は、6月1日のあゆ釣り解禁を前に、箒川と武茂川の計2か所で、体長12センチメートルほどの稚あゆ約7000匹の放流を行いました。例年、認定こども園の園児も参加している放流事業ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため昨年同様、関係者のみで行われました。那珂川中央漁業協同組合馬頭支部の関谷昭支部長は「解禁日は、地元民よりも他県からの訪問が多い。感染症対策をしっかりと行った上で、楽しんでもらいたい」と話しました。さつまいもの苗植え5月25日、わかあゆ認定こども園の園児は、園の北に位置する畑で、さつまいもの苗植えを行いました。これは、農業委員会とJAなす南青壮年部が主催するもので、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年は実施できませんでした。梅雨入り前で天気がすぐれない日が続くなか、当日は晴天に恵まれ、初めてさつまいもの苗植えを体験する園児たちは、秋の収穫を楽しみにしながら、競い合うように真剣な表情で苗を植えていました。馬頭東小