ブックタイトルnakagawa_202107

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概要

nakagawa_202107

-学校運営協議会、町議会との意見交換会を開催-6月14日(月)、令和3年度第1回学校運営協議会が開催されました。本校は平成30年度に小規模特例校「コミュニティスクール」となって学校運営協議会を設置して4年目を迎えています。今年度4人が新規の委員となるなか、会長には昨年度に引き続き若園雄志郎委員(宇都宮大学准教授)を選任しました。その後、小池学委員(校長)からこれまでの取組及び令和3年度の重点施策について説明があり、続いて学校の魅力化・特色化について活発な意見交換が行われました。環境について学ぶコースの検討とSDGsとの関わり、全国募集に係る下宿等の確保の問題、入学者増加のためのPR及び卒業後の進路など、学校の活性化と存続のための貴重な意見が多数出されました。6月15日(火)、那珂川町議会議員と本校生との意見交換会が行われました。○×クイズで緊張をほぐした後、「私たちのくらしと議会」のテーマのもと活発な話し合いが行われました。18歳選挙権、議員の仕事、さらに馬頭高校存続まで話題は多岐に渡り、世代を超えた意見交換会になりました。初めての試みでしたが、生徒は政治が私たちの生活に身近なものだと感じられたこと、議員の方々は本校生の率直な「生の声」を直接聞くことができました。〈意見交換会参加生徒の声〉伊藤悠(3年)私は、最初は正直政治に興味はありませんでしたが、今回この意見交換会に参加して、政治は私たちが思っている以上に私たちの生活や学校生活、行事などに関わっ▲ていることを知り、政治に興味を持つことができました。網野雄介(3年)私は、政治なんて自分に関係ないことだと思っていました。でも、今回の意見交換会を通して、議員の方々が私たちのために活動されていることを知り、政治への見方が変わりました。また、18歳から与えられる選挙権の大切さを理解することができました。学校運営協議会迷信は寄らず頼らず逆らわず小川平澤照雄ごめんねと言って言われてうまいお茶谷田岡崎甫子父の日に感謝を込めて大吟醸馬頭阿久津紀子コロナ以後変わる生活多様性大内郡司正幸グイ飲みが似合う夏日の生ビール谷田髙瀨了川柳馬頭西宮定子満ち足りし想いに眺む刈り終えし庭の芝生にひた降る雨よ盛泉岡イチエしとしとと予報通りに雨となる田水上げずに済む梅雨ありがたし馬頭佐藤節子梅漬は亡母に仕込まれ苦労せり青梅しかと塩揉みせよと恩田上杉里子田の草を取る農夫なき夏の田に白鷺ひと日餌を捜して谷田岡崎甫子山火事に追はれて逃げる野兎の小さな体思ひうかびぬ谷田髙瀨了庭先に真っ赤に咲いたバラの花萎む老?を励ます如く短歌名水の出でたる里の冷奴小川金井和子郭公に白根山の霧の蒼みけり三輪永森悦子渓流の香を残せしや鮎の膳馬頭黒澤信子回廊を踏みし足あ裏うらや梅雨じめり松野鶴川良子深梅雨の納屋に農具も眠りけり矢又菊池君子日矢差し込む梅?りたるところより松野大高松竹俳句広報文芸21広報なかがわ令和3年7月10日