ブックタイトルnakagawa_202111

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概要

nakagawa_202111

~水産科生徒研究発表大会~10月15日、水産科が取り組んでいる「課題研究」等の研究成果を発表する研究発表会が開催されました。課題研究は、課題を発見し、課題を解決する力の向上を目指して、グループで協働的に取り組む学習です。2年生6班、3年生6班の発表があり、1年生は先輩の発表を視聴し、9名の教員が審査員を務めました。水産科の教員から指導・助言を得た研究は、コロナ禍で思うように進められず苦労が多かったと思います。発表はパワーポイントや動画を用いた力作揃いで、レベルの高さを感じました。研究は継続的に取り組んでいるもの、社会的貢献度が高く地域への影響力があるものなど、水産科の専門性を最大限に発揮したものばかりでした。厳正な審査の結果、次の研究が優秀賞を獲得しました。最優秀賞に輝いたのは3年の小林優作君です。小林君は、関東・東海地区水産高等学校生徒研究発表会に推薦され、ビデオによって参加することになりました。小林優作君の話栃木県の郷土食「しもつかれ」の研究を行いました。外部団体との調整があり大変でしたが、交流ができてとても有意義でした。しもつかれの味には正解がなく、どのような味にするか迷いましたが、多くの人が出来上がった製品を喜んでくれました。アレンジレシピの改良など後輩に引き継いでもらいたいと思います。最優秀賞(第1位)しもつかれの研究優秀賞(第2位)ミヤコタナゴの保全活動優秀賞(第3位)武茂川の漁場改善プロジェクト~僕たちの悲しき奮闘記~実る秋この居心地に酔っている馬頭阿久津紀子午後三時はてなこのメモなんだっけ谷田岡崎甫子ひらめいた一句をメモにうれし書き馬頭稲沢誠一幼子を殺す大人は人じゃない小川平澤照雄無党派の風が当落決める鍵大内郡司正幸七五三袖から覗く千歳飴谷田髙瀨了川柳馬頭佐藤節子コロナ禍を唯一の外出スーパーへ食品のみを買って来る日々馬頭五月女トミノライン見ぬ我に娘は待ちかねて「元気でしょ」と電話してくる和見藤田和夫十九年乗り来し愛車を廃車とすボンネット叩き「ありがとう」くり返す谷田岡崎甫子照りもせず雨も降らずに青葉風そよぐ日和のグランドゴルフ谷田髙瀨了元気増す町推奨の山鯨期待を込めて猪鍋つつく短歌川風や和らぎ初めし花芒松野横山義夫蟋こ蟀おろぎや山さびさびと崩される松野鶴川良子栗爆ぜる煤けきつたる自在鉤松野大高松竹露の山家煮込みうどんを啜りあひ小川和泉澄雄串ざしの錆鮎焼かれ棒の如し小川金井和子銀河なる光の帯に夢のせて久那瀬堀江直子俳句広報文芸25広報なかがわ令和3年11月10日