ブックタイトルnakagawa_202112修

ページ
5/32

このページは nakagawa_202112修 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

nakagawa_202112修

5広報なかがわ令和3年12月10日11月3日、小川総合福祉センターで、令和3年度「ふくしのまちポスター展」表彰式が行われました。ポスターは、赤い羽根共同募金をテーマとして町内各小学校の高学年児童を対象に募集したもので、11月1日から15日まで道の駅ばとうの観光センターに展示されました。応募総数38点の中から見事金賞に輝いた藤田琴羽さん(馬頭小6年)は「マスク生活が続いていますが、マスクをしていてもみんなで笑顔で助け合いたい、という気持ちを込めて描きました」と作品への想いを語りました。令和3年度那珂川スクールの小学生教室は、11月20日、最終日を迎え、全8回の日程を終了しました。これは、基本的な学習内容を身に付け中学校への接続がスムーズに行われることを支援するため、町教育委員会が小学6年生を対象に開催したものです。10月、11月の毎週土曜日に町役場会議室と小川公民館の2会場で開催され、29人が参加しました。指導は地域ボランティア、宇都宮大学学生ボランティアの皆さんが行い、毎回、国語、算数を学びました。一方、中学生は、放課後、各中学校で教職員が指導にあたり、79人が進路の実現や学力の向上を目指して学習に取り組んでいます。11月15日、小川小学校体育館で全校生を対象に巡回伝統芸能公演会が開かれ、噺家桂米よね多た朗ろうさんの落語が公演されました。落語の前に、米多朗さんが小道具の手ぬぐいを本に、扇子を杯に見立てたり、児童と一緒に両手で蕎麦を食べる仕草をするなど、落語の世界に引き込まれました。また「落語に出てくる人たちは、困っている人を助け合います。皆さんもぜひ、困っている人がいたら、助け合ってください」と呼びかけました。公演後、児童たちは落語の「まんじゅうこわいが、おもしろかった」、一人で多くの人物を演じ分け「表現力がすごい」などと楽しかった感想を笑顔で話しました。11月1日、なかのこ認定こども園では、「さつまいも掘り」を4、5歳児の皆さんが楽しみました。この畑は、馬頭地区の4アールで、6月25日に植えた苗は、すくすくと育ち、大きな芋をたくさん実らせました。苗植えから収穫まで、笹沼昭次さん(北向田)が管理をしてくれ、今年も楽しみにしていた芋掘りを、笹沼さんの指導で実施しました。園児たちは、畝ごとに1列に並び、残った芋づるを頼りに掘り進むと、大きなサツマイモが「ごろん」と顔を出し、畑の土の上は、掘り出したサツマイモでいっぱいになりました。大きな芋を掘り当てた園児は、にっこり。なかのこ認定こども園での、楽しい思い出になったようです。小川小に噺はなしか家さんがやって来た令和3年度「ふくしのまちポスター展」表彰式大きなサツマイモがとれたなかのこ認定こども園児童生徒の学力向上を令和3年度那珂川スクール