ブックタイトルnakagawa_202112修

ページ
6/32

このページは nakagawa_202112修 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

nakagawa_202112修

6広報なかがわ令和3年12月10日上右:押し相撲は負けたら水没上左:水没者が続出の対岸渡り下:速さを競う20m自由形11月8日、宇都宮工業高校は、なかのこ認定こども園で工作教室を開きました。これは同高校が学官連携事業の一環として、小砂焼と八溝材を使って町の魅力を知ってもらおうと実施したものです。この日は、年長組の園児15人が参加。同校の建築デザイン科の生徒3人と馬頭高校の生徒5人の協力で、八溝材を使った置時計作りを指導しました。時計は、それぞれ木目が違う6種類の広葉樹の板を使い、レーザー加工機でなかちゃんと「なかのこ」の文字がデザインされており、宇都宮工業高校の生徒らが約3か月かけて準備したもの。教室では、板を紙やすりで仕上げ、時計を取り付ける作業を高校生の指導で上手に行われました。11月11日、小川小学校の3・6年生が、校庭でニュースポーツの一つであるタグラグビーを楽しみました。これは、子どもの体力向上を目的として、白?大学ラグビー部の古庄史和監督を講師に招いて行われました。タグラグビーは、タックルの代わりに、腰に付けたタグをとることで攻める側の前進を止めます。はじめは、タグを取られたくないという思いから、すぐにパスを回してしまいましたが、終盤になるとルールにも慣れ、果敢に相手に挑み全力疾走でトライを決めていました。児童たちからは「楽しかった!もっとやりたい!」という声が上がり大盛り上がりでした。八溝材で時計づくりなかのこ認定こども園タグラグビーを体験馬頭高校水産科は創設50周年を迎え、11月5日、記念式典と記念講演が行われました(式典と講演は27頁に掲載)。これに合わせて、午後には、水産科実習場で感謝祭が行われ、生徒とともに式典に参加した多くの来賓も駆けつけました。来賓の皆さんは、実習池や実習教室を視察した後、55人の生徒たちと屋外で用意されたお弁当と鮎の塩焼きを楽しみました。教職員のOBも多く、昔の実習での思い出話に花を咲かせていました。昼食のお弁当は、水産科で養殖に取り組んでいる、チョウザメのフリット、八溝ししまるのトマト煮など町内産の特産品がたくさん入って馬頭高校水産科創設50周年実習場で楽しく感謝祭います。感謝祭を企画した水産クラブ長の鈴木碧あずみ海さんは「感謝祭を新しい形にしようとみんなで計画しました。町外や県外から来ている生徒も多いので、那珂川町の特産品にこだわって、お弁当を用意しました。チョウザメは、キャビア(卵)ばかりでなく、身もおいしいことを知ってほしい。また、レクリエーションも水産科ならではの競技を企画しました。皆さんが楽しんでくれたらうれしい」と話していました。▲小砂焼の台が付けられた▲OBから贈られた頂鱒(いただきマス)▼優しい指導で