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11月は糖尿病予防・重症化予防強化月間です

 糖尿病は代表的な生活習慣病であり、栃木県の糖尿病患者は約5万5千人(平成29年患者調査)と推定されています。

糖尿病とは…

 高血糖状態が続くことにより、インスリンの分泌量が減ったり、働きが悪くなったりする病気です。血液中の糖により血管が傷ついたり、免疫力が低下したりと、体に様々な影響を及ぼします。初期症状はほとんどありません。症状がないからと言って、高血糖を放置していると、気付いたときにはすでに重症化しており、人工透析が必要か一歩手前の状況かもしれません。また、恐ろしいことに、様々な合併症を引き起こします。糖尿病になると一生治療が必要です。

あなたの血糖値は?

 糖尿病の診断の際、過去1~2カ月の血糖の状態を表す『HbA1c』と空腹時に採血したときの血糖値を表す『空腹時血糖』を基準にします。

 HbA1c 6.1%以上

空腹時血糖

126ml/dl以上

 上記に当てはまる方は、すぐに医療機関を受診しましょう。治療を中断している方も、必ず医療機関を受診してください。 

糖尿病予備軍かもしれません!

 下記のどちらかに当てはまる方は、糖尿病予備軍です。

 HbA1c 5.6%以上
 空腹時血糖 100ml/dl以上

 血糖値が正常より高く、糖尿病になりやすい状態です。食事、運動などの生活習慣を見直しましょう。

糖尿病重症化予防プログラム

 栃木県では、「糖尿病重症化予防プログラム」を策定し、糖尿病発病や重症化を予防する取組を行っています。

 それに伴い、町では、国民健康保険に加入されている方で血糖値が高い方へ糖尿病予防に関する通知をお送りする場合がありますので、ご理解とご協力をお願い致します。

お問い合わせ先

那珂川町役場 住民課保険年金係
〒324-0692 栃木県那須郡那珂川町馬頭555
電話:0287-92-1112 FAX:0287-92-1164
E-mail:nenkin@town.tochigi-nakagawa.lg.jp

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