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町特産品「那珂川町里山ほんもろこ」の水揚げが始まりました

里山ほんもろこ

平成23年より始まったほんもろこの養殖は、今年で8年目となり、町内に養殖池が6か所あります。
今年は卵の数が少なく、収量が心配されましたが、1匹1匹が伸び伸びと成長できたので、昨年よりも大きいものがたくさん収穫できました。

4月に池に入れた卵が、5月頃にふ化し、半年かけて10cmほどの大きさへ成長します。ホンモロコは、3から5年生きるとも言われていますが、大きくなるにつれ骨も堅くなってしまうので、半年経ったこの時期に水揚げをします。

関西ではコイ科の高級魚として広く知られていますが、関東での知名度はそこまで高くなく、珍しいかと思われます。町内の飲食店を中心に取り扱いがされていますので、ご興味のある方はぜひ食べてみてください。

里山ほんもろこ

型も大きさもそろったほんもろこが
水揚げされました

里山ほんもろこ

20日に行われた水揚げ量は、約170㎏