ブックタイトル広報なかがわ No.138

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概要

広報なかがわ No.138

広報なかがわ 平成29年 3月10日6産学官連携事業「なかがわ学」発表会会 馬頭高校普通科1学年、2学年が昨年 月から取り組んできた地域学習「那珂11川学」の学習成果と、帝京大学経済学部地域経済学科金子ゼミの学生が作成した那珂川町PR動画の発表会が、2月 日に小川総合福祉センターあじさいホール15で行われ、地域住民や関係者約350人が学生の提案や考えを、熱心に聞き入っていました。成果発表内容 福島町長から「今日の発表を機に、自分の町で誇れるものを町民みんなで共有し、誰もが町の魅力を答えられるようになってほしい」などのあいさつで始まった発表会では、初めに馬頭高校の成果発表が行われました。 1学年は、地域おこし協力隊の講話を聞いたり、町内の商店や特産品、観光施設などを取材したりと発表会までに8回の那珂川学を実施しました。観光施設や特産品に食レポを交え紹介するなど町歩きでみえたことを発表しました。2 学年は、町の農産物直売所をビデオで紹介する活性化プロジェクト班、高校の敷地である古館遺跡を発掘調査する班など5 つの体験活動班に分かれて、9回の那珂川学を学習しました。同じ町の中でも、場所によって発掘される遺物に違いがあることから、町の中で住み分けをしていたのではないかという歴史的なことや、竹細工や刀づくりなど、貴重な文化を継承している人がいることなど机上の学びに加え、多くの体験活動を通じて学んだことや考えを発表しました。 また、第4回創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリに参加した水産科の生徒は「故郷を支えるひとりになるためにも残りの高校生活を含め、これからの人生でたくさんのことを学び、吸収し、大好きな故郷のために頑張っていきたい」と町の未来を担っていくという強い思いを話しました。 帝京大学の学生は、若者・地域の外の人という視点から「まちに元気を取り戻そう」をテーマに掲げ、6次産業や馬頭温泉郷など4グループに分かれ、地域住民に取材したことや観光施設を訪れて、町のPR動画の作成を通して見えた、地方創生の手がかりを報告しました。 会場からは、「こんなところあったんだ、知らなかった」などの声があちらこちらから聞こえ、日常にあふれている町の魅力や、地域資源を改めて考える機会となったようでした。講評をする帝京大学 金子教授発表会の様子これまでの活動馬頭高校 1学年 「那珂川町を紹介する」施設取材発表 2学年①那珂川町地域特産品研究班~ゆずとコーヒーで町おこし~②なす風土記の丘学習班「那珂川町の歴史」~土器・砂金・那須与一・水戸光圀~③竹細工班~竹細工から那珂川町を見つめる~④那珂川学刀班~那珂川町出身の刀鍛冶を知る~⑤那珂川町農産物直売所の紹介~PR動画の作成~水産科 「起業家精神育成事業」報告「高校生ビジネスプラン・グランプリ」(セミファイナリスト受賞)プレゼンテーション帝京大学①KEATとこれからの小砂②農が輝く6次産業③まちに貢献!馬頭高校④魅力UP!馬頭温泉郷(PR動画は町ホームページhttp://www.town.tochiginakagawa.lg.jpからご覧いただけます)