ブックタイトル広報なかがわ No.135

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概要

広報なかがわ No.135

6広報なかがわ平成28年12月10日馬頭西小学校統合に係る保護者説明会について町の統合方針に基づき、平成年度26から保護者説明会を開催しております。これまでの説明会の経緯をふまえ、今年度は、平成年4月統合を目標に説30明会を馬頭西小学校において開催しました。説明会でご意見、ご要望等をいただきましたので、主な内容についてお知らせいたします。(内容は要約してあります。)質問交流事業についてどのようなことを実施するのか。回答統合前に、児童同士の融和を図るための交流事業等を実施し、児童が不安にならないよう個別に対応し、両校の先生方が内容、時間、場所等検討してまいります。例として、宿泊学習、遠足、社会科見学、体育・音楽等の授業等が挙げられます。質問馬頭小に入ると人数が多くなるが、統合する児童は安心して過ごせるのか。回答統合準備の段階から学年での合同授業や給食、遠足など交流事業を行っていきます。統合時の学級編成では、馬頭西小の児童が複数人で同じク【質疑】ラスになれるよう配慮をしていきます。また、先生についても馬頭西小の先生を配置するようにします。質問馬頭西小学校を小規模特認校にすることを検討してもらえないか。回答小規模特認校制度は、学区外から保護者が希望すれば児童生徒を通わせることができる制度で、大規模校と小規模校が共存する環境にない当町においては、この制度を導入する環境にはないと考えています。また、馬頭小学校においても十分に地域の特性を生かした魅力ある教育ができ、より多くの人数の中で子ども同士の学び合いをすることで、人間形成や社会性を育むことができると思っておりますので、小規模特認校の導入は考えていません。質問統合すると学校規模はどのくらいになるのか。回答平成年4月に統合すると全校30児童数316人、普通学級クラス、12特別支援学級3クラスとなる予定です。質問平成年度の入学児童は1人に32なる。未就学児の周知はどのように行うのか。回答未就学児の対象となる保護者は約名いるので、地域説明会の中でお30知らせします。質問今後、統合しないで馬頭西小を存続できないか。回答町の統合方針に基づき、教育の機会均等からも少人数学級や複式学級の解消に努め統合を推進しておりますので、ご理解をお願いします。質問馬頭小学校の校舎の改修工事はどのような内容で実施するのか。また、児童の安全性を考慮すると統合年次を校舎改修後とすることはできないのか。回答平成年度は普通教室棟(前校29舎)、平成年度は特別教室等(北校30舎)の改修を予定しています。内容は主に、屋根防水、内装、外装、電気設備、給排水設備、空調設備等の工事となります。この工事に伴い仮設校舎での授業は平成年度の約半年間となり、29平成年度は改修が済んだ教室での授30業となる予定です。また、工事期間の安全面には特に配慮し、業者と連携を密に実施いたしますので、統合年次については、統合方針どおり可能と考えます。・子どもたちのことを第一に考えて、統合に関し早めに対応をして子どもたちに説明していかなければならない。・子どもたちがスムーズに統合できるよう、できるだけ早くから交流会等を行ってほしい。・統合して人数が増えることで、学習やいじめ等に目が届かないといった【意見・要望】ことがないようにしてほしい。・統合後の子どもたちの心のケアをしっかりやってほしい。・統合は、地域の衰退につながる。地域に学校があるべきである。・大人数の学校に入ることでいじめや学習環境に不安がある。統合しないで今のまま存続してほしい。保護者説明会でいただきましたご意見・ご要望等を踏まえて、今後ともPTAや地区住民の皆さまのご理解ご協力をいただきながら、より良い学校再編に努めてまいります。問い合わせ学校教育課緯0287(96)2114おわりに