ブックタイトル広報なかがわ No.141

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概要

広報なかがわ No.141

5月13日、芳井地区の圃場で「ホームステイウィークエンドin那珂川2017」の田植えが行われ、外国人ゲスト12か国31人が参加しました。雨の中でしたが、外国人ゲストやホストファミリーなど参加者の皆さんは一緒に田植えを楽しんでいました。昼食を兼ねた交流会では、流しそうめんやピザ焼きを体験し、芳井夢の会で用意した竹の子ご飯のおにぎりなどを食べました。文化交流では、町文化協会茶道部と芳井出身で日本菓子専門学校の笹崎さんの協力で、外国人ゲストの方は茶道と和菓子を体験し、交流を深めました。5月21日、小砂地区で里山農業体験「棚田オーナークラブ」の田植えが行われ、県内外から、13組40人が参加しました。参加した方たちは、「テレビで小砂のことを知った。住んでいるところではこういう機会がないから楽しかった」「農作業で汗を流せて気持ちがいい」と話し、地元の方にアドバイスを受けながら、一列一列丁寧に苗を植えました。田植えの後は、かまど炊きごはんのカレーライスやふきの煮物、地元野菜のサラダなど地域のお母さん方が用意した昼食で田植えの疲れを癒やしながら、地元の方と参加者が一緒に交流を深めました。前日に入村式を行い、各家庭で民泊を経験した参加者たちは「虫の声や鳥の声などいろんな音が聞こえて楽しかった」「自宅以外でこんなにぐっすり寝ることができてびっくりしている」などと話し、2日間の里山暮らしを満喫しているようでした。外国人ゲストの楊ようがりん雅琳さんは、「那珂川で体験した人生初めての田植えとホームステイは、私にとって思い出の多い2日間でした。初めて訪れた日本の田舎で、稲を植え、日本の家族と生活するなど本当に珍しい体験ができました。もっと日本の方と交流して友達になりたいです」と話していました。ホストファミリーの吉田さんと楊ようがりん雅琳さん(写真右)町内各所では、田植えで忙しい季節となり、田んぼの中で苗を植える家族の姿が見られました。今回は、ホームステイや民泊で行われた田植え体験イベントを紹介します。田植えde交流6広報なかがわ平成29年6月10日