ブックタイトル広報なかがわ No.143

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概要

広報なかがわ No.143

掲載は希望者のみです。(6月21日?7月20日)受付分敬称略8月1日現在の人口(住民基本台帳)男8,629人(?10)女8,342人(?11)計16,971人(?21)世帯数6,102(+7)()内は前月との比較地域おこし協力隊の戸松淑朗です。以前の奮闘記でもご説明をさせて頂きましたが、私の主な業務は「創生なかがわ株式会社」の運営支援です。現在、会社は町の特産品のインターネット販売、ふるさと納税返礼品の開発、ホームページ作成支援、観光ツーリズム企画、各種視察団体の受入れ等の事業を行っています。会社業績等の状況につきましては、またあらためて皆様にご報告をさせて頂こうと思います。今回は、地域おこし協力隊として最近お手伝いをさせて頂いた、馬頭高校1学年の「那珂川学」についてお話をさせて頂きます。那珂川学は昨年からスタートした馬頭高校の生徒による地域学習で、本年2月15日にあじさいホールで発表会も行われましたので、ご存知の方も多いのでは。学年主任の先生から「7月に生徒に何かの体験を」と言うリクエストがあり、私は三輪のカタクリと富山のイワウチワそれぞれの保全活動、そして矢又の大金茶園での茶摘み、を提案させて頂きました。カタクリとイワウチワは、春先には大変多くのお客様が訪れる那珂川町の観光名所ですが、ここで保存会の皆さんが一年を通じた地道な保全活動を行っていることを是非生徒の皆さんに知って頂きたい。また緑茶と紅茶の違いを知り、その茶葉を実際に自分の手で摘むことで、その大変さや大切さも知って頂きたい。以上が提案させて頂いた理由です。関係各位のご理解とご協力を得て、7月12日に3つのクラスがそれぞれの目的地に向かいました。当日は朝から蒸し暑い日でしたが、カタクリ山公園ではニッコウキスゲの株の植付け作業を、大金茶園では二番茶の茶摘みを、イワウチワの方では草刈りとショウジョウバカマの株の植付け作業をご指導の方々に助けて頂きながら実施しました。ご協力を頂きました皆様にあらためて御礼申し上げます。また1学年の皆さん、先生方も暑い中、本当にご苦労様でした。高校生が自分たちの住む地域のことをもっとよく知る、興味を持つ、というテーマは非常に大切です。今回の体験が生徒さん、そして那珂川町にとって有益になることを願います。今後も地域おこし協力隊として、機会があればこの那珂川学を応援していきたいと考えます。(氏名)(父母の名)(住所)星柚ゆず葉は浩樹美波健武宮崎奨しょう大だい秀樹美樹小川沼千ち夏なつ知彦千春小川郡司光ひかる裕史佳世東戸田室井陽ほの香か進一和香三輪(氏名)(年齢)(住所)山口清治(86)馬頭大金宗一(89)馬頭野上博(85)馬頭菊池清二(69)馬頭栗田由紀子(61)健武木村マキ(95)和見坂尾常夫(93)北向田岡辰男(89)久那瀬髙野チイ(92)富山田近子(94)盛泉柳谷テツ(89)大内石川ミヅヱ(90)大山田下郷北條久(90)大山田上郷鈴木幸治(76)小砂八木澤イチ(95)小川薄井秀雄(86)小川船見渡(90)小川山口博義(85)小川伴忠郎(97)小川田代トク(103)小川山澤里子(88)谷田岸きくい(77)片平小森司(84)三輪小口シツ(91)三輪永森操一(80)薬利ニッコウキスゲの株の植付け作業茶摘み体験ショウジョウバカマの株の植付け作業21広報なかがわ平成29年8月10日