ブックタイトル広報なかがわ No.145

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広報なかがわ No.145

地域おこし協力隊小鮒千文なかがわ薬膳日記食べる地域おこしVol.23朝晩ぐんと涼しく少し寒い日が多くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。近頃になってやっとジメジメした夏の疲れがとれたという方も多いのではないでしょうか。健やかな日々を過ごせるよう晩秋の養生法をご紹介します。秋の終わりは寒さと乾燥に強い身体作りがポイントです。自然界の動植物と同じように私たちの心身も自然と調和しながら冬を迎える準備期間、秋の澄んだ空気と天高く晴れわたった空のもと、楽しみながら養生をして収穫の秋を満喫しましょう。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【晩秋の養生ポイント】・体を温める食材をとる(お米、もち米、黒胡麻、くるみ、蜂蜜、鶏肉、エビ)・呼吸器系や体内を潤す食材をとる(蓮根、白胡麻、りんご、梨、豆腐)・体の芯が冷えないよう注意する(靴下の重ね履きや腹巻で冷え予防と適度な運動)【晩秋のおすすめメニュー】~きのこ豆乳鍋~(材料)昆布出汁、きのこ、豆腐、刻み生姜、塩、お好みの肉、長ネギ、豆乳(手順)鍋に出汁を入れ、材料(きのこ・豆腐・刻み生姜・酒・塩・肉)を入れ煮る火が通ったらアクをとり、仕上げに長ネギと豆乳を加える。塩で味をととのえ完成。【那珂川町のおすすめ食材】えごま旬の露地野菜、もち米、お米、黒白胡麻、荏胡麻、生姜、胡桃、蜂蜜、きのこ類、林檎、梨、大豆製品、味噌保健師コラム~正しい歩き方~すべての運動の基本となるウォーキング。日常に取り入れやすいという点でも、健康づくりの基本となりますね。生活の中の「歩行」も、少し意識するだけでエクササイズになります。◆まめに水分補給を!ウォーキングの30分~1時間前にコップ1杯程度の水分を取っておくことをおすすめします。のどの渇きを感じたときは、すでに体の水分はかなり不足しています。のどの渇きがなくても水分は必ず取りましょう。基本のフォーム1腕をリズミカルに振って肩の力を抜いて、歩幅にあわせてバランスよく、リズミカルに振りましょう。2背筋を伸ばして見た目にも若々しく、美しい歩き方になります。3かかとから着地かかとから着地して、足の裏全体でからだを支え、蹴り出しながら最後につま先を離します。4歩幅を広げて普段よりやや歩幅を広げて歩きましょう。◆急激な血圧上昇に注意をこれからの季節は肌寒くなり、特に朝夕は室内と外の気温差があります。暖かい室内から寒い外に出たときの気温の変化によって、急激に血圧が上がってしまう危険があるので、室内で上着を着るなどしてから出掛けましょう。また、ストレッチやウォーミングアップは、急激な血圧上昇を予防する点でも大切です。正しい歩き方のポイントをおさえて、健康づくりに励みましょう!問い合わせ健康福祉課健康増進係?0287-92-111917広報なかがわ平成29年10月10日