ブックタイトル広報なかがわ No.161

概要

広報なかがわ No.161

皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊、佐藤豊彦です。八溝ししまる、移住推進を担当しています。地域おこし協力隊の任期も残す所、３か月を切りました。初めてこの町に来た時のことを思うと、３年はあっという間です。現在、任期終了後の定住に向けて、起業の準備を進めています。前回もアナウンスしたように、できれば、終了後もここに住み続け、二拠点居住（家族のいる都会の家とここの２つに住む）にトライします。そのために社会起業を志し、昨年11月まで起業スクールに通わせていただきました。そして、いろいろ検討の結果、この町で起業をすることにし、会社を作ることにしました。新しい会社でやりたいのは〝まちまもり?です。この町で農村をまもる会社を作ろうと思います。今の日本では若い方だけでなく、高齢者もどんどん都市部に住むようになっており、過疎化がますます加速しています。この原因を調べてみると見えてきたのは、車社会の進展。地方では車がないと暮らせませんが、高齢になって車が運転できなくなると、都市部に引っ越さざるを得ない人が多いということが見えてきました。しかし、農業は車の運転ができなくなってもずっと続けられる楽しい仕事です。そして、その農業を続けながら、ずっとここに住みたいという方がたくさんいらっしゃいます。そこで、高齢の方、車の運転が困難になった方でも安心してこの町に住めるよう、そのサポート、移動販売、高齢者コミュなどをする会社を作ろうと思います。会社名は「合同会社繋ごう農村」です。移動販売を皮切りに高齢者生活支援、農作物の販売、地域のイベント開催などを行い、ずっと住むことのできる農村、まちを実現したいと思っています。事務所は、廃校となった馬頭西小をお借りすることができました。このおかげで、事務所および運用コストを小さく抑えることができました。同時にここで会社を運営することで馬頭西小を守っていければと思っています。とても小さな会社のため、地方でやっていけるかどうかあまり自信がありません。でも、精いっぱいチャレンジしたいと思いますので、よろしくお願いします。（氏名）（父母の名）（住所）佐藤明め依い敦剛子馬頭清水ことは和行恵小川川那子恵え茉ま貴大郁江小川永森雷らい人と郁智恵小川（氏名）（年齢）（住所）和地一郎（83）馬頭小川徳治（61）馬頭山田利美（65）馬頭田邉リツ（93）馬頭益子尚武（90）馬頭金子正吉（100）馬頭黒須保子（73）馬頭飯塚スイ（103）健武大金ハツノ（95）健武岡スミヱ（84）健武田中タネ（93）健武薄井ツル（98）健武栗田出子（80）健武星時男（88）矢又鈴木スミ（83）矢又大森一郎（89）和見谷田悦子（95）小口和知良雄（84）北向田赤松彦助（83）松野齋藤ヒロ（90）小砂小泉幸雄（75）小川関根俊子（95）小川薄井健一（70）小川舩山京子（77）小川岡見宣雄（91）小川佐々木テフ子（87）恩田山口ヒデ（96）恩田佐藤長男（82）薬利角田賢信（77）芳井八木澤ミチ（91）浄法寺掲載は希望者のみです。（12月21日?1月20日）受付分敬称略２月１日現在の人口（住民基本台帳）男8,344人（－14）女8,069人（－12）計16,413人（－26）世帯数6,064（－3）（）内は前月との比較https://繋ごう農村.com/19広報なかがわ平成31年２月10日