ブックタイトル広報なかがわ No.151

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概要

広報なかがわ No.151

食べる地域おこし国際中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.29いよいよ新年度がはじまりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。今回は変化の多い春に、ココロとカラダを癒す優しいお茶をご紹介します。緊張や同じ姿勢が続くと氣血が滞りやすくなります。疲れを感じたら、軽いストレッチや運動でカラダをほぐして血流アップ。ストレスや緊張には、深呼吸やアロマやハーブティーがおすすめ、心身の疲れはその日のうちに解消を目標に、桜の花舞う春も朗らかに楽しみましょう。*みなさまへ*私は地域おこし協力隊として3年間の活動を終え、4月からは夫と共に農園を営みながら、薬膳の仕事をしています。昨年と同様に、産前産後養生の事業や地域団体主催の各種薬膳教室は継続します。今後は、少しエリアを広げ各地で定期的な教室も開催する予定です。どうぞこれからもよろしくお願いします。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【4月のおすすめ食材】のびる・こごみ・葉物野菜(菜花、かき菜など)【変化の春におすすめの薬膳的ハーブティー】*リラックスタイムには、さっぱり爽やかな柑橘系の香り。氣の巡りをよくするのでストレス解消や疲労回復におすすめ。・柚子・レモンバーム・レモングラス・ベルガモット*胃腸の不調やムカムカには、爽やかな香りのバジル系のお茶がおすすめ。胃腸は元氣の源、疲れた時の夕食は軽めにして休ませてあげましょう・ミント・シソ・ホーリーバジル保健師コラムこころの健康2~ストレスとの上手なつきあい方~ストレスと上手につきあっていくためには、ストレスとの距離感がポイントの一つとなります。いまの自分の心身の状態を振り返り、どんな状況に置かれているのか、見つめ直してみましょう。ストレスがかかりすぎないように、上手くつきあっていくためにも、それぞれの状況に合わせたストレスとのつきあい方を身に付けることが大切です。◆ストレスと向き合い、問題を解決したいとき1モノの見方や気の持ち方を変えてみる・友人や家族のアドバイスを想像し、視点を変えて考える・自分にはどうしようもないことで自分を責めていないか、考え直す2周りにサポートを求める・一人で悩まず、周囲の人や専門機関に相談をしてみる◆ストレスから離れて、心身ともに休みたいとき1問題を考えないようにする、忘れようとする・時には逃げることも大切・一人になる時間をつくる2身体を動かして、ゆっくり休む・ジョギング、水泳、家事、入浴など3五感を使って気持ちを穏やかにする・花をみる、音楽を聴く、アロマ、好きな物を食べる、マッサージなど【相談窓口】役場健康福祉課健康増進係?0287-92-1119栃木県烏山健康福祉センター?0287-82-2231栃木県精神保健福祉センター?028-673-8785栃木いのちの電話?028-643-783023広報なかがわ平成30年4月10日