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概要

広報なかがわ No.153

ホームステイウィークエンドin那珂川2018棚田オーナークラブ田植え5月12日、芳井地内圃場で「ホームステイウィークエンドin那珂川2018」の田植えが行われ、県内大学の留学生や外国語指導助手(ALT)など12か国28人の外国人ゲストが参加しました。小砂地区では5月20日、里山農業体験「棚田オーナークラブ」の田植えが行われ、県内外から9組27人が参加しました。外国人ゲストの中には初めて田植えを経験する方もいて「泥の中は気持ちいい」「おもしろい」などと話し、ホストファミリーの方たちと楽しそうに作業をしていました。田植えで汗を流した後の昼食では、流しそうめんやピザづくりを体験しました。また、芳井夢の会のみなさんが用意したたけのこご飯のおにぎりやつけもの、デザートなどが振る舞われました。昼食後には、文化交流が行われ、ホストファミリーたちに教わりながら器用に折り紙で鶴やメダルを折ったり、竹馬やけん玉をしたり、日本の遊びを体験しました。また、外国人ゲストからは、日本舞踊や、邦楽が披露され交流を深めました。「棚田オーナークラブ」の皆さんは、前日の5月19日より小砂地区へ入村し、民泊して地域の方と交流を深めました。この日は最初に手植えでの田植えの手法について説明を受け、参加者とスタッフの約40人で約20アールの田んぼに稲の苗を植えました。田んぼの泥に脚が埋まり動けない人がいると、隣の人が手を繋いで助け合う場面が多々見られ、終始笑顔で作業をしている様子が印象的でした。作業を終え、昼食にはかまどで炊いたご飯とカレー、ふきと山菜の煮物、新鮮な野菜のサラダと山盛りのいちごが振る舞われました。「働いた後だから一層美味しい!」と、おかわりをして食べていました。家族で初めて参加した荒井久美子さん(宇都宮)は、前日の民泊から振り返り、「子どもたちが珍しく早起きして外に出たがり、青空と村の緑の中で、車の通っていない道路を駆けていった。田舎だからこそできることで新鮮な感覚だった。子どもたちには帰りたくないと言われている」と話しました。地域の方から正しい苗の植え方を教わりましたトマトが取れてラッキー!竹馬に初挑戦!日本舞踊を披露したおふたり9広報なかがわ平成30年6月10日