ブックタイトル広報なかがわ No.154

概要

広報なかがわ No.154

指二本園児が示すママの角幻のようになってく幼い日谷小馬馬大田川頭頭内岡崎甫子幻の指輪を撫でる倦怠期平澤照雄幻が見えてこれって認知症阿久津紀子五輪には身振り手振りでオモテナシ稲沢誠一郡司正幸川柳盛泉佐藤茂「ゆずかみ」の庭に咲きゐる大手まり曇天の空白く色どるアカシアの薫る坂道降りゆけば温泉宿やどの庭小の広口ごる影沢よし馬頭西宮定子雑あら草に触れて半日そののちを読書と午睡よゆるりと八や谷田十岡そ路崎じ甫子気が付けば道の真ん中歩いてた自宅近くに気持ゆるみて三輪石澤千代子忘れたる昨日は易く出でてこぬ日記つけんと展げて待つも短歌清風と香りをまとふ九輪草力強き足跡残る植田かな植田風藁屋の土間を吹きぬけし母の日や新兵たりし日の手帳若葉して古刹に赤き太鼓橋葉桜を天蓋として六地蔵矢松矢小吉小又野又砂田川大金祐子青木俊蓉星幸子松岡路石国安薫小川のぶ子俳句～在宅医療あれこれ～薬剤師は、医薬品全般について、幅広い知識を持つ｢薬｣の専門家です。薬局での窓口業務の他に、在宅で療養をしている患者さんで、通院が困難な方には、医師の指示に基づき患者さんのお宅を訪問しています。こんなことでお困りでないですか？・体が不自由で薬局に行けないので、自宅まで届けてほしいな…・いろいろな病院から薬をもらっているけど、飲み方や飲み合わせは大丈夫かな？・薬がごちゃごちゃで管理が難しくなってきたので、何か方法はないかな？・最近、薬が飲み込みにくくなってきたので、何か方法はないかな？薬剤師はどのようなことをしてくれるの？○薬の「飲み方」や「飲み合わせ」、「副作用」などの説明ご自宅にお伺いした際、患者さんの体調や生活状況（食事内容や健康食品・サプリメントの使用など）を把握し、お薬の効果に影響がないかを確認します。〇薬の管理が難しい・飲み忘れが多い場合などの対応飲み忘れや飲み誤りなど、薬の管理が難しくなっている場合、患者さんとご家族と相談して、薬を１つの袋にまとめる一包化やお薬カレンダーの利用などを検討します。また、家に飲み残した薬（残薬）が多くある場合は、処方医と連絡を取り、薬の日数などを調整することもできます。○飲みにくい薬への対応残薬は在宅の75歳以上の高齢者だけでも年間500億円を超えるとも言われています！錠剤やカプセルが飲み込みにくくなってきた患者さんには、処方医と相談のうえ、口の中で溶ける薬（ＯＤ錠）や粉薬への変更なども検討していきます。薬剤師は、地域の医療・介護の専門家とチームを組んで、在宅訪問に取り組んでいます。※服薬についての疑問や、在宅に対応している薬局など詳しくは、かかりつけの薬局・薬剤師にご相談ください。南那須薬剤師会お薬の相談はお気軽に薬剤師まで!19広報なかがわ平成30年７月10日