ブックタイトル広報なかがわ No.156

ページ
13/20

このページは 広報なかがわ No.156 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報なかがわ No.156

食べる地域おこし小鮒農園中医薬膳師小鮒千文なかがわ薬膳日記Vol.34暦も空もすっかり秋模様になりました。今年の夏は、暑さが厳しかった分、秋が来てほっとしたという方も多いのではないでしょうか。変化の多い秋の気候は、温度と湿度の調節がとても大切です。季節の変わり目に風邪をひきやすい方は、外出時に飴やマスクを持参しましょう。喉が乾燥しすぎないよう保湿を心がけると風邪予防になります。毎年違う気候や自然の変化に心身を合わせ健やかに過ごすポイントは、旬の地場農産物を中心に食事をすること。特に地場野菜は今の季節に必要な栄養素をたくさん含み、薬膳的にも理にかなった一番の健康食です。日々の食卓に旬の恵みをとり入れて爽やかな秋を迎えましょう。今月は乾燥によい梨のシロップをご紹介します。みなさまの日々の元気の源になりますように。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に秋からの乾燥対策は中国の家庭常備薬「秋梨膏(梨のシロップ)」乾燥の厳しい北京近郊では、家庭の常備薬としておばあちゃんが作っていたそうです。乾燥はもちろん胃腸のケアによいと言われ、本場中国では梨・ナツメ・ばいもらかんか貝母・羅漢果・生姜・蜂蜜を入れ作ります。(簡単梨シロップの作り方)1すりおろした梨5個と生姜1片を煮て水気がでたら、こザルで漉す。2飴色になるまで煮詰め仕上げに蜂蜜で甘みをととのえて完成。*清潔なビンに入れれば冷蔵庫で2か月ほど保存可。*お湯で割っていただくと、生姜の風味がきいて美味。【那珂川町産9月のおすすめの食材】茄子、ピーマン、オクラ、枝豆、カボチャ、マコモタケ、ハヤトウリ、冬瓜、梨、葡萄臨床心理士コラム那珂川町認定こども園運動プログラムその2前回に引き続き、各認定こども園で実施している運動プログラムについてです。日常の遊びだけではなかなか鍛えづらい部分を補う運動や、普段と違った動きを取り入れ、楽しみながら体を動かすために実施しています。今回は、各園で実際に取り入れてもらっている運動をご紹介します。熊歩き四つん這いの体勢からお尻をあげ、前に進んでいきます。手の平をしっかりつけましょう。この動きで腕の筋力を鍛えられます。〈目安〉3歳~早い熊歩きをする4歳~片足熊で進む5歳~バランスよく後ろに進むウシガエル跳び足を開いてしゃがみます。その体勢のまま手を前方に着き、手を地面から離さず前にジャンプし、足を広げて着地します。体を前に運ぶ動作から、跳び箱の動きに繋がります。〈目安〉3歳~ウシガエル跳びができる4歳~足を手より前に出す5歳~台にジャンプし足を前にして座るゆりかご膝を抱えて座り、そのまま後ろに転がります。そして、ゆらゆらと揺れます。コツはおへそを見るようにすることです。前転から起き上がる動きに繋がります。〈目安〉3歳~後ろに転がりゆらゆら揺れる4歳~足振りゆりかご起き(手を使っても良い)5歳~手を使わずに反動で立ち上がる子ども達の様子は、慣れない動きをするので最初は難しそうですが、先生の補助や助言ですぐに出来るようになる子も多くいます。また、普段している縄跳びや鉄棒などが上達するコツも教えてもらえるので、前よりも上手に出来た時の表情はとても素敵です。子ども達も自信が持てるようになります。運動が楽しくなると遊びの幅も広がりますので、ぜひ、お家でやってみてください。問い合わせ子育て世代包括支援センター?0287-92-408513広報なかがわ平成30年9月10日