ブックタイトルnakagawa_202009

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概要

nakagawa_202009

17広報なかがわ令和2年9月10日夏の自然体験活動、ネイチャークラブが8月8日に開催され、町内の小学生33人が参加しました。午前には、馬頭高校水産実習場で安全講習を受けた後、試験場の養殖池の水を全て抜き、生き物観察を行いました。池に入った子どもたちは足元がぬかるむ中、コイやザリガニを追い掛け、捕まえると歓声をあげて喜びました。午後には、武茂川で実際にライフジャケットを着用して安全講習を受講し、川遊び、カヌー体験を行いました。初めてのカヌーにもすぐに慣れて楽しむ様子が見られました。今年は16日間と短い夏休みでしたが、友達と自然の中で過ごした一日は、貴重な思い出となったようでした。8月18日、あじさいホールを会場に、那珂川町「我がこと・丸ごと」地域づくり推進事業講演会が開催されました。講演会では、「ジャーナリストから見る『8050問題』~地域に求められる対応や支援~」と題し、20年以上にわたってひきこもり関係の取材を続けている池上正樹さんによる講話がありました。「ひきこもりの人たちが生きやすい社会は、皆が生きやすい社会」とした上で、誰もが「ひきこもり」状態になり得るため、「みんなが当事者」という意識をもってほしいと呼び掛けました。参加者は、数多くのひきこもり当事者と関わってきた経験からの話に、興味深く耳を傾けていました。8月10日、小川地区那珂川右岸において、馬頭小川ロータリークラブ主催による疫病収束祈願祭及び医療従事者に対する感謝花火の打ち上げが行われました。鷲子山上神社の長倉樹宮司が、新型コロナウイルス感染症の収束を祈願した後、医療従事者への感謝の気持ちを込めた約500発の花火が打ち上げられ、河川敷に集まった人々は花火を見上げ、ひと時を楽しみました。長倉宮司は、「心を込めて疫病収束祈願、医療従事者への感謝ができる。こうした機会があることを誇りに思う」と述べ、同クラブの齋藤正雄会長は「ご協力いただいた皆様に感謝したい」と話しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、小川地区敬老会が中止になったことを受け、小川中学校の生徒会、福祉委員会が企画発案し、敬老の日のプレゼントの制作、贈呈を行いました。制作には全校生が取組み、石鹸と生徒からの敬老のメッセージ、ハートの折り紙を添えてラッピングしました。8月20日、贈呈を受けた小川地区敬老会実行委員会の薄井秀雄委員長は、「心のこもったプレゼントをありがとうございます。生徒の皆さんの気持ちを高齢者の皆さんに届けます」と感謝を述べ、福祉委員会の橋本剛委員長は「大変だったけど、日頃の感謝が伝えられてよかった」と笑顔で話しました。ネイチャークラブネイチャークラブ那珂川町「我がこと・丸ごと」那珂川町「我がこと・丸ごと」地域づくり推進事業講演会地域づくり推進事業講演会疫病収束祈願祭医療従事疫病収束祈願祭医療従事者への感謝花火打ち上げ者への感謝花火打ち上げ小川中学生から敬老の日小川中学生から敬老の日のプレゼントのプレゼント