ブックタイトルnakagawa_202010
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食べる地域おこしこぶな農園中医薬膳師小鮒ちふみなかがわ薬膳日記Vol.59秋が一気に深まる10月は身体を冷やさないよう工夫が大切。涼しくなり食欲も戻り消化機能も回復するので心身の滋養にとてもよい季節です。適度な運動をしつつ、旬の食材を食卓の主役に健やかさを養いましょう。皆様の日々の元気の源になりますように。【基本の養生】・早寝早起き腹八分目・よく動き、よく眠る・食卓は旬の恵みを主役に【今が旬!那珂川育ちの野菜たち】旬の露地野菜(かぼちゃ、さつまいも、もち米、お米、大根、カブ、ほうれん草など葉物野菜)、胡麻、荏胡麻、シソの実、栗、生姜、胡桃、蜂蜜、きのこなど今月のピックアップ野菜は…【さつまいもヒルガオ科サツマイモ属】■効能胃腸を整える、気力をつける、便通をよくする■解説秋の味覚といえばサツマイモ、胃腸をととのえ気力を養ってくれる働きを持ちます。ビタミンやミネラルが豊富で、ビタミンC含有量は芋類のなかで一番多い。*カラダにやさしい食べかた*シンプルに蒸し芋や焼き芋がおすすめ!じっくり火を通すと甘味が引き出されさらに美味しくなります。調理:油揚げや玉ねぎと合わせサツマイモの味噌汁、大学芋、スイートポテト保管健理師栄コラム養士コラム子どもを~感染健症やかににかからないために育てる「安心感」免疫力を高めよう~子どもが健やかに成長していく上で、その根元を支えるのは安心感です。それは、どんなふうに得られていくものなのでしょうか。1生まれた瞬間の赤ちゃんはとても不安赤ちゃんにとってお母さんのお腹の中は、暖かく、お腹が空くこともなく、とても安心できる場所です。そんな場所から出てきた赤ちゃんにとって、寒かったり暑かったり、お腹が空いたりする感覚は不安なもの。赤ちゃんは唯一「泣く」ことでそれを教えてくれます。抱く、あやす、ミルクを与えるなど、不安に対処してあげることで赤ちゃんは「自分が大切にされている」と感じるようになり、それが最初に得られる安心感となります。2安心感が得られると、好奇心も芽生えてくる「自分は大切にされている」と感じるようになった赤ちゃんは、大切にしてくれた相手を安全基地にして、行動を広げていきます。失敗した時には安全基地に戻ってきて安心をもらい、そうして再び挑戦する勇気を得ることを繰り返します。安心感を継続してもらうことで、色んなことに立ち向かう力を得ていくのです。3安心感を与えるのに大切なこともし子どもが不安を抱えたまま成長していくことがあれば、社会は子どもにとってとても怖いところになります。自分はここにいていいんだ、そう子どもが思えるのには、安全基地である保護者もまた安心した生活を送っていることが大切です。子育ては一人でするものではありません。もしも困ったことや、辛いこと、不安に思うことがあれば、保護者である大人もまずは相談してみてください。問い合わせ子育て世代包括支援センター?0287-92-408517広報なかがわ令和2年10月10日