ブックタイトルnakagawa_202201

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概要

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11広報なかがわ令和4年1月10日12月10日、「思いやり110番」を実践された方々への感謝状贈呈式が那珂川警察署で行われました。11月17日午後6時35分頃、矢又地区の国道293号上に倒れている高齢男性を発見した岡寿夫、明日香夫妻(大山田下郷)は、消防署へ通報し警察官が到着するまで男性を見守り、交通事故を未然に防ぐことができました。石井和浩署長は「車を運転していると通過してしまう方が多い中で、車を止め通報してくれた勇気がありがたい」と感謝しました。なす風土記の丘資料館で12月18日、「ミニ門松づくり」が行われ、親子等10組の皆さんが参加しました。指導は同館の学芸員とボランティアグループ「なす香」の会員。参加者たちは、まず台座となる太い竹筒に縄を巻き、3本の竹を切り口に合わせて切り揃え、台座に立てます。次に用意された松や南天を飾り付け、思い思いに形を整えました。最後に折り紙で作った正月飾りの「祝い鶴」を差して無事完成。参加者たちは、自分の作品を前ににっこり。娘の彩あや奈なさん(8歳)と参加した山口真由美さん(さくら市)は「飾り付けが難しかった。玄関に飾りたい」と笑顔で話していました。小砂焼秋の陶器市は、12月4日、5日の2日間、藤田製陶所を会場に開催され、多くの来場者でにぎわいました。今年はコロナ禍で開催が12月になりましたが、窯元4件、飲食や農産物、手芸の店など8件が出店し盛り上げました。また、小鳥の巣箱づくりの体験コーナーも設けられ、親子で楽しむ姿も。主催者の藤田眞一さん(小砂)は「小砂の里山にふさわしい、地元の物を活かしたイベントを計画しました。出店者も楽しみながら、24年間続けてきました。アイデアを出してみんなで作ることが町づくりのきっかけになれば」と話していました。12月11日、小砂焼陶芸の里体験センターで、シジュウカラの巣箱つくりが行われました。これは、農業・農村の豊かな地域資源の保全と継承を目的とする「とちぎ夢大地応援団」のボランティア活動の一つとして行われたもので、12名の団員が参加しました。参加者たちは、1枚の木材からノコギリを使って切り出した部材を組み立てていき、完成した巣箱は、みんなの森(和見)に設置されました。慣れない作業に手間取る参加者もいましたが「不格好だけど、自分で作ると愛着がわく。シジュウカラが入ってくれると嬉しい」と達成感を話しました。正月のミニ門松づくり那珂川警察署から感謝状小砂焼秋の陶器市に多くの来場者が楽しむシジュウカラの巣箱つくり▲竹を揃えて切る山口さん親子