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概要

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12広報なかがわ令和4年1月10日12月5日、NHK宇都宮放送局で「こんにちはいっと6けん」のキャスターを務めた、工藤啓子氏を講師に招き、男女共同参画講演会があじさいホールで開催されました。「あなたが創るなかがわの未来」~垣根を越えて共生するまちを目指して~と題し、「男らしさ」「女らしさ」といった古い慣習や無意識の思い込みが、不平等や生きにくさを生み出していることなど、男女における格差や偏見について、様々な現実問題を事例に挙げて講演されました。特に、国内の先進的な取り組みを紹介し、多様な価値観を受容する地域の寛容性や教育が、人口流入や地域創生、自分らしく生きる社会づくりに不可欠であると話されました。11月28日、県営処分場「エコグリーンとちぎ」工事現場見学会を県が開催しました。齋藤県資源循環推進課長が、現在進めている工事や今後の工事予定を踏まえ、安全第一に令和5年中のオープンを目指すと挨拶しました。その後、土木工事担当事業者(株式会社熊谷組首都圏支店)から工事の状況について説明を受けました。防災調整池は、大雨が降っても雨水が一気に流出しないよう設計されています。また、年明けには埋立地の被覆施設や管理棟などの建築工事に取り掛かる予定とのことです。12月4日(土)午後6時から、星の見える丘農園(谷田)で、公民館講座親子わくわく教室「冬の星座をみよう」が開催され、10組の親子が参加しました。当日は、新月で天候もよく天体観測には最良の日となり、夜空いっぱいに星が広がりました。講師の大金武夫さんは、肉眼で星座や星団を観たり、星座早見盤を使って親子で星座探しをしたりしながら、分かりやすく解説してくださいました。また、望遠鏡での観測を楽しみにしていた参加者は、金星の満ち欠けや星団を観ることができ、歓声をあげていました。なかがわ町民大学県営処分場「エコグリーンとちぎ」工事現場見学会親子わくわく教室冬玉ねぎの収穫今月の表紙12月6日、馬頭高校の農場で、ひばり認定こども園の5歳児33人を招待し、玉ねぎと紅大根の収穫体験が行われました。これは、普通科の「農業と環境」科目を選択した2年生14人が授業で育てたもの。通常玉ねぎの収穫は6月ごろですが、「セット栽培」で8月に定植し、甘みが多くなる冬に収穫する珍しいものです。作業はグループに分かれ、自己紹介をしてから始まり、園児たちは、生徒のお兄さん、お姉さんの親切な指導で、玉ねぎと紅大根の収穫を楽しみました。▲防災調整池の説明を受ける見学者