ブックタイトルnakagawa_202201

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概要

nakagawa_202201

8広報なかがわ令和4年1月10日国民健康保険の医療費は、毎年増加しています。お医者さんへのかかり方や薬との付き合い方で節約できる医療費があります。医療費適正化のため、ご理解・ご協力をお願いします。●かかりつけ医を持ちましょう●重複受診はやめましょう●時間外診療は控えましょう同じ病気で複数の医療機関を受診する重複受診は、同じ検査を繰り返すなど体へ負担がかかるうえ、医療費もかさみます。日頃から相談できる、かかりつけ医を持つようにしましょう。救急車を呼ぶか迷ったときには、左記へご相談ください。とちぎ子ども救急電話相談?#8000携帯電話やプッシュ回線以外は?028(600)0099とちぎ救急医療電話相談?#7111携帯電話やプッシュ回線以外は?028(623)3344生活習慣病の治療費は全体の医療費の過半数にのぼります。日常生活を振り返り、できることからはじめてみましょう。●食生活・1日3食バランスよく食べる・野菜や海藻など食物繊維をとる・塩分の取り過ぎに注意する・よく噛んで、ゆっくり食べる・カルシウムを多く含む食品をとる●運動・「ながら運動」をする・なるべく階段を利用する・なかちゃん体操をする・散歩をする・筋トレをする●睡眠や休養・疲れたときはしっかり休養する・ぬるめのお風呂でリラックス・寝る前の飲酒は控える・お酒は適量にし、週2日は休肝日をつくる●自己判断で治療を中断しない糖尿病のように継続して治療が必要となる場合があります。症状が良くならないからといって治療を中断すると悪化した際に医療費が高額になります。反対に、体調が良くなったから途中で薬を飲まなくなってしまう場合があります。医師の処方した薬は、飲み切ることが原則です。自己判断せず、医師の判断を仰ぐようにしましょう。●お薬手帳を活用しましょう医師や薬剤師が薬の重複や飲み合わせなどをチェックできるよう、お薬手帳を提示するようにしましょう。●ジェネリック医薬品を利用しましょうジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬の特許期間満了後に、新薬と同じ主成分で同等の効果・効能がある安価な薬です。すべての先発医薬品に対してジェネリック医薬品があるわけではありません。利用を希望する際は、医師や薬剤師に相談しましょう。●柔道整復師・はりきゅう・マッサージ師のかかり方について柔道整復師(整骨院・接骨院)による施術には、国民健康保険が適用される場合とされない場合があります。また、はり・きゅう・マッサージで保険の適用を受けるには、医師の同意が必要です。保険適用が認められない場合には、全額自己負担となります。○柔道整復師が保険適用になるとき・打撲及び捻挫等(肉離れを含む)・骨折・脱臼の応急手当※応急手当以外の場合は、医師の同意が必要です。右記以外は保険適用外となります。○はり・きゅうが保険適用になるとき・神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎ねんざ後遺症○マッサージが保険適用になるとき・筋麻痺・関節拘縮はり・きゅう・マッサージの施術を受けるときも、医師の同意がある場合に限り保険適用となります。国民健康保険に加入している方へ医療費節約にご協力ください