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概要

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2広報なかがわ令和4年2月10日新成人の門出を祝う令和4年那珂川町二十歳の祝いが1月9日、小川総合福祉センターあじさいホールで開催されました。式典には、スーツや袴、振り袖姿で着飾った新成人93人が出席し、会場は華やかな雰囲気に包まれました。多くの体験を通じて見聞を広め、さらに成長されることを切に願っています」とお祝いの言葉が贈られました。新成人を代表して、桐原倫太朗さん(小川)が「今、私たちは、自身の将来を見据え勉学に励んでいたり、社会人として仕事に向き合っていたりしています。中には、自分の選んだ道で本当に良かったのか悩んでいる人や自分がしていることに自信が持てない人、新型コロナウイルス感染症の拡大で先が見えず、不安に思っている人もいると思います。そんな悩みは今しか持てません。10年20年後に『あの時あんなことで悩んでいたな』なんて話がきっとできることでしょう。まだまだ先のことだと思っていた二十歳という年齢を迎えることができ、非常にうれしい反面、これからは一人の大人として一人前になれるのか、という不安も抱えています。やっと社会に足を踏み入れた、経験の浅い私たちですが、それぞれが自分の目標に向かって努力しています。これからも歩みを止めることなく、一人一人自分の歩幅で自分らしく成長していきたいと思います」と将来の決意を述べました。式典終了後は、新成人7人で構成された二十歳の祝い実行委員会の企画による記念アトラクションとして、恩師からのビデオレター放映や、お祝いの言葉が贈られました。式に先立ち、オープニングセレモニーが行われ、那須小川まほろば太鼓保存会による記念演奏が披露され、新成人の門出を祝福しました。式典では、屋代萌さん(大山田下郷)のピアノで国歌が演奏され、感染症対策のため参加者は心の中で斉唱し、華やかで厳かな雰囲気の中で行われました。福島泰夫町長から「皆様が成人として大きく羽ばたこうとされている今、社会は、猛威を振るう新型コロナウイルス感染症により、変革の時代を迎えようとしております。アフターコロナの世界を築くのは、今日、会場におられる新成人の皆さんです。この困難な時代に大人への一歩を踏み出すことになる皆さんには、ぜひ、新しい社会をリードしていく気概を持ち、今しかできないことに積極的にチャレンジしていただきたいと思います」とお祝いとともに、期待の言葉が贈られました。また、来賓を代表して鈴木?町議会議長から「新型コロナウイルス感染症がいまだ収束の兆しが見えない中、皆さんの生活も不安な日々が続いていることと思います。しかし、こんな時こそ、人と人の絆に思いをはせ、家族や仲間が、そして地域社会が互いに支え合う、思いやりの心がとても大切だと思います。相手を思いやれる優しく豊かな心をもつとともに、失敗を恐れず、恩師の皆さん恩師の皆さん桐原倫太朗さんの代表謝辞桐原倫太朗さんの代表謝辞那須小川まほろば太鼓保存会の演奏那須小川まほろば太鼓保存会の演奏