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概要

nakagawa_202202

フレイル予防で健康長寿!~2月1日は“フレイルの日”~新型コロナウイルス感染予防のため家に閉じこもりがちになっていませんか。動かないでいる時間が長いと、からだもこころも元気がなくなりフレイルになる可能性が高まります。今回から4回に分けてフレイル予防についての情報をお伝えしますので、一緒に取り組んでみましょう。フレイルとは?加齢に伴い心身の機能が低下した「虚弱」を意味する言葉で、「健康」と「要介護」の間の状態を言います。老化だからとあきらめず、予防に取り組むことで健康な状態に戻ることができます。心身の機能健康プレ・フレイル(衰え)フレイル(虚弱)要介護(身体機能障害)フレイルチェック~ひとつでも当てはまったらフレイル予防に取り組みましょう~□6か月間で体重が2~3kg減った□疲れやすくなった□体を動かすことが減った□筋力(握力)が低下した□歩くのが遅くなったフレイルになる要因と予防のための3つの柱加齢により体力や筋力が減ると外出や動くことがおっくうになり活動量が低下します。その状態では食欲も出ないため、食事を十分に摂れなくなり低栄養になります。低栄養になると体重が減り、さらに体力や筋力が減っていきます。こうした負のサイクルがフレイルを引き起こす要因となりま体力・筋力の低下活動量の低下す。負のサイクルに陥らずフレイルを予防するには「食べる(栄養+口腔)」、「動く(運負のサイクル動)」、「つながる(社会参加)」の3つが大切です。低栄養食欲・食事量の低下栃木県内初!フレイルサポーターを養成しました!町ではフレイル予防を推進していくため、県内で初となるフレイルサポーターの養成を行いました。講師には大田原市にある「だいなリハビリクリニック」の細井直人理学療法士と鈴木啓太作業療法士をお招きし、フレイルとは何か、予防方法、サポーターとしての心構え等を講義していただきました。老人クラブ女性部の方々を対象に行い、この日は20名の方にご参加いただきました。これからフレイルサポーターとして地域で活躍していただけることを期待しています。問い合わせ地域包括支援センター?0287-92-1125サポーターの皆さん広報なかがわ令和4年2月10日6