○那珂川町公文例規程
平成17年10月1日
訓令第13号
(趣旨)
第1条 那珂川町の公文例は、別に定めるもののほか、この訓令の定めるところによる。
(公文の種類)
第2条 公文の種類は、次のとおりとする。
(1) 条例 地方自治法(昭和22年法律第67号)第14条の規定に基づき議会の議決を経て制定するもの
(2) 規則 地方自治法第15条の規定に基づき町長が制定するもの
(3) 告示 法令で告示する旨規定されている事項若しくは権限に基づいて決定又は処分した事項を一般に知らせるもの
(4) 公示 法令で公示、公告又は公表する旨規定されている事項若しくは一定の事実を一般に知らせるもの
(5) 訓令 所属の諸機関及び職員に対して指揮命令するもの
(6) 訓 訓令のうち一時限りのもの又は一般に知らせる必要のないもの
(7) 内訓 訓のうち秘密のもの
(8) 達 特定の個人、団体又は下級庁に対して特定の事項を指示し、又は命令するもの
(9) 指令 個人又は団体からの申請その他の要求に対して指示し、又は命令するもの
(10) 通知等 通知、通達、照会、回答、報告、諮問、答申、進達、副申、申請、願、届、建議その他これらに類するもの
(11) 証明書等 証明書、賞状、表彰状、感謝状、祝辞、式辞、辞令、契約書、裁決書その他前各号以外のもの
(条例)
第3条 条例は、次の各号の例による。

(ワープロ表示)

 (1) 新たに制定する場合

  ア 本則が単条のとき

  A

  ○○条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○○号

    C

    ○○条例

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 @

 ・・・・・・・・・・。

    C E

    附則

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・・・。

 注 (1) ○内の数字は、文字の位置を示す。(@は第1字目Aは第2字目とする。以下同じ。)

   (2) 公布者名は、最終字が終わりから第2字目となるよう適当に配字する。

  イ 本則が2条以上にわたるとき。

  A

  ○○条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○○号

    C

    ○○条例

  A

  (・・・・)

 @  D

 第1条 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  A

  ・・・・・・・・・。

 @ B

 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・。

  A

  (・・・・・・・)

 @  D

 第2条 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  A

  ・・・・・・・・・。

  A C

  (1) ・・・・・・・・・。

  A C

  (2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   B

   ・・・・。

 @  D

 第3条 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

    C E

    附則

 @ B

 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  A

  ・・・・・・・。

 @ B

 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・。

  ウ 目次をつけるとき。

  A

  ○○条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○○号

    C

    ○○条例

 @

 目次

  A  E

  第1章 ○○○○(第1条・第2条)

  A  E

  第2章 ○○○○○○

   B  F

   第1節 ○○○(第3条―第○条)

   B  F

   第2節 ○○○○(第○条―第○条)

   B  F

   第3節 ○○

    C  G

    第1款 ○○○(第○条―第○条)

    C  G

    第2款 ○○○○(第○条―第○条)

  A  E

  第3章 ○○○(第○条―第○条)

  A

  附則

    C

    第1章 ○○○○

  A

  (・・・・)

 @  D

 第1条 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  A

  ・・・・・・・。

  (以下略)

 (2) 一部を改正する場合

  ア 1の条例の一部を改正するとき。

  A

  ○○○○○条例の一部を改正する条例をここに公布する。

   B

        年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○○号

    C

    ○○○○○条例の一部を改正する条例

  A

  ○○○○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)の一部を次のように改正す

 @

 る。

  A

  題名を次のように改める。

    C

    ○○条例

  A

  目次中「・・・・」を「・・・・・」に改める。

  A

  第1条を次のように改める。

  A

  (・・・・・)

 @  D

 第1条 ・・・・・・・・・・・・・。

  A

  第2条見出しを「(・・・・・)」に改める。

  A

  第3条第1項及び第2項を次のように改める。

   B

   ・・・・・・・・・・・・・・・・。

 @ B

 2 ・・・・・・・・。

  A

  第4条第2項第2号を次のように改める。

  A C

  (2) ・・・・・・・・。

  A

  第5条の次に次の2条を加える。

 @

 第5条の2 ・・・・・・・・・・・・・。

 @

 第5条の3 ・・・・・・・・・・・。

  A

  第6条に次のただし書を加える。

   B

   ただし・・・・・・・・・・・・・。

  A

  第7条第1項中「・・・・」を「・・・・」に改める。

  A

  第8条第5項を第6項とし、第2項から第4項までを1項ずつ繰り下げ、第1項の

 @

 次に次の1項を加える。

 @ B

 2 ・・・・・・・・・・・・・・・。

  A

  第9条を次のように改める。

 @

 第9条 削除

  A

  第10条第1項第2号中「・・・・」の下に「・・・・」を加える。

  A

  第11条第1項を削り、第2項を第1項とし、以下順次1項ずつ繰り上げ

 @

 る。

  A

  第12条を削る。

  A

  附則第3項中「・・・・」を「・・・・」に改め、「・・」の下に「・・・・」

 @

 を加える。

  A

  別表中「

・・・・

・・・・

・・・・

・・・・

 に改める。

・・・・

・・・・

・・・・

  A

  様式第2号を次のように改める。

 @

 様式第2号

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    C E

    附則

  A

  ・・・・・・・・。

  イ 2以上の条例の一部を改正するとき。

  A

  ○○条例等の一部を改正する条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○号

    C

    ○○条例等の一部を改正する条例

 @  D

 第1条 ○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)の一部を次のように改正す

  A

  る。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

  ・・・・・・・・・・・・・・・。

 @  D

 第2条 ○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)の一部を次のように改正す

  A

  る。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

  ・・・・・・・・・・・・・・・。

    C E

    附則

 @ B

 1 ・・・・・・・・・・・。

 @ B

 2 ・・・・・・・・。

 (3) 全部を改正する場合

  A

  ○○条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○号

    C

    ○○条例

  A

  ○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)の全部を次のように改正する。

  A

  (・・・・)

 @  D

 第1条 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    C E

    附則

 A

 ・・・・・・・・・・・・・・。

 (4) 廃止する場合

  ア 1の条例を廃止するとき。

  A

  ○○条例を廃止する条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○号

    C

    ○○条例を廃止する条例

  A

  ○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)は、廃止する。

    C E

    附則

 A

 ・・・・・・・・・・・・・・。

  イ 2以上の条例を廃止するとき。

  A

  ○○条例等を廃止する条例をここに公布する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 @

 那珂川町条例第○号

    C

    ○○条例等を廃止する条例

  A

  次に掲げる条例は、廃止する。

  A

  ○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)

  A

  ○○○○○○○○○○条例(  ○○年那珂川町条例第○号)

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    C E

    附則

 A

 ・・・・・・・・・・・・・・。

(規則)
第4条 規則は、条例の例による。
(告示)
第5条 告示は、次の各号の例による。

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 (1) 条をおく場合

 @

 那珂川町告示第○号

  A

  ○○規程を次のように定める。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

    C

    ○○規程

  A

  (・・・・)

 @  D

 第1条 ・・・・・・・・・・・。

 @  D

 第2条 ・・・・・・・・・・・。

 (2) 条をおかない場合

  例 @

 @

 那珂川町告示第○号

  A

  ・・・・・・・・する。(・・・・・した。)

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

  例 A

 @

 那珂川町告示第○号

  A

  ・・・・・・・・は、次のとおりである。(・・・・・・・・・・・・・・・

 @

 を次のとおり改める。)

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・。

(公示)
第6条 公示は、次の例による。

(ワープロ表示)

  A

  ・・・・・・・・は、次のとおりである。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・。

(訓令)
第7条 訓令は、次の各号の例による。

(ワープロ表示)

 (1) 条をおく場合

 @

 那珂川町訓令第○号

(訓令を受ける者)○○○○ 

  A

  ○○規程を次のように定める。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

    C

    ○○規程

  A

  (・・・・)

 @  D

 第1条 ・・・・・・・・・・・。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (2) 条をおかない場合

 @

 那珂川町訓令第○号

(訓令を受ける者)○○○○ 

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・・・。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

2 条をおく訓令を改正し、又は廃止する場合は、前項第1号の例によるほか、条例を改正し、又は廃止する場合の例による。

(訓及び内訓)
第8条 訓及び内訓は、訓令の例による。ただし、令達番号には町名を冠しない。
(達)
第9条 達は、次の例による。

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 @

 ○○達第○号

(令達先)○○○○ 

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・を命ずる。(・・・・・・・・・・・・・・

 @

 ・・・を禁止する。・・・・・を取り消す。)

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 注(1) 達番号は、最終字が終わりから第2字目となるようにする。

  (2) 令達先の氏名等は、用紙のおおむね中央から書き出し、最終字が終わりから第2字目となるよう適当に配字する。住所等を記載する場合は、氏名等の上に、氏名等より左によせて書き出し、終りが第3字目となるように配字する。

  (3) 町長名は、用紙のおおむね中央から書き出し、公印が終わりから第2字目までとなるように適当に配字する。

  (4) 達番号、令達先の氏名等、本文、日付及び町長名のそれぞれの間隔は、1行とする。

(指令)
第10条 指令は、次の各号の例による。

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 (1) 一般の場合

 @

 ○○指令○第○号

(令達先)○○○○ 

  A

      年  月  日(○第○号)で申請のあった・・・・・・・・(について)は、(○○法第○条の規定により)許可(認可、承認等)する。(許可することができない。次の条件を付して許可する。)

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

 注 指令番号、令達先、町長名等の配字については、達の例による。以下本条において同じ。

 (2) 申請書、願書等の副本に奥書きする場合

 @

 ○○指令○第○号

  A

  申請書のとおり許可(認可、承認等)する。

   B

       年  月  日

那珂川町長 ○○○○ 

(通知等)
第11条 通知等は、次の各号の例による。

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 (1) 庁外に発する場合

○第○号 

年  月  日 

  A

  ○○○○様

那珂川町長 ○○○○ 

    C

    ・・・・・・・・について(通知、回答、照会等)

  A

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 @

 ・・・・・。

 注(1) 文書番号及び日付は、最終字が終わりから2字目となるようにする。

  (2) 発信者名は、用紙のおおむね中央から書き出し、公印が終わりから2字目となるよう適当に配字する。

  (3) 日付、受信者名及び件名のそれぞれの間隔は、1行とする。

 (2) 庁内に発する場合

○第○号 

年  月  日 

  A

  ○○○○様

○○課長 

    C

    ・・・・・・・・について(通知、回答、照会等)

  A

  ・・・・・・・・・・・・・。

 注 配字については、庁外に発する場合に同じ。

(用字等)
第12条 用字及び用語は、平易なものを用い、現代かなづかいによらなければならない。
2 文体は口語体とし、ひらがな書きとする。ただし、文語体でかたかな書きによる令達の一部を改正する場合は、その用例による。
(令達先)
第13条 達及び指令の令達先の記載は、次のとおりとする。
(1) 個人については、その住所及び氏名
(2) 法人にあっては、その所在地及び名称。ただし、申請当時法人が未成立の場合は、発起人又は代表者の住所及び氏名
(3) 法人格を有しない団体にあっては、その所在地及び名称並びに代表者又は責任者の住所及び氏名
(4) 申請者が多数の場合は、連名又は代表者の住所、氏名及び代表者であることの表示
(見出し符合)
第14条 項目を細別するために用いる見出し符合は、次のとおりとする。この場合、句読点はつけず、1字分空白として次の字を書き出す。
(1) 横書きの場合
第1 1 (1) ア (ア) a (a)
第2 2 (2) イ (イ) b (b)
第3 3 (3) ウ (ウ) c (c)
(2) 縦書きの場合
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(句読点)
第15条 条文には、必ず句読点をつけなければならない。ただし、名詞形を列挙した場合は、「…とき」及び「…こと」で各号列記が終るとき並びに名詞形の字句の後に更にただし書等の文章が続くときを除くほか、句点を用いない。
附 則
この訓令は、平成17年10月1日から施行する。