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学校給食の放射性物質検査の結果について
学校給食で使用する食材および調理済み給食について、平成24年度より放射性物質検査を実施していました。
次の理由から、本検査を令和4年度末をもって終了いたします。
- 原子力災害対策特別措置法に基づく食品の出荷制限が徐々に解除されていること
- 検査開始以降基準値を超過する放射性物質は検出されておらず、また、東日本大震災から12年が経過し、検査の目的は達成されたと考えられること
- 町で購入している学校給食用食材は、国の放射性物質検査のガイドラインに基づいた管理体制が確立しており、安全が担保されていること
なお、過去の測定結果は下記のとおりです。
1.那珂川町学校給食センター設置機器による検査結果(簡易検査)
- 検査機器NaI(TI)シンチレーションスペクトロメーター
- 測定下限値 25Bq/kg(基準値の1/4)
(注)測定下限値は、測定条件や時間により25Bg/kgを下回る範囲で変動することがあります。 - 「未検出」とは、「測定下限値」未満のことです。
- 本検査場所は、公的認証機関ではありません。そのため、測定結果はあくまでも参考であり、これを出荷及び摂取制限等の根拠とするものではありません。
調理済み給食(一食分のすべての給食)を測定
2.塩谷南那須教育事務所設置機器による検査結果(簡易検査)
- 検査機器 NaI(TI)シンチレーションスペクトロメーター
- 測定下限値 各種約10Bq/kg
- 「不検出」とは、上記「測定下限値」未満のことです。
(注)測定下限値は、測定する条件や食材により変動する場合があります。 - 本検査場所は、公的認証機関ではありません。そのため、測定結果はあくまでも参考であり、これを出荷及び摂取制限等の根拠とするものではありません。
3.文部科学省の「学校給食安心対策事業」による検査結果(精密検査)
- 調理済みの学校給食一食まるごとの放射性物質の有無を検査
- 検査機器 ゲルマニウム半導体検出器
- 検出限界値 1Bq/kg